上海から帰国して 第4弾
投稿者: kurokige 投稿日時: 2005/04/27 22:11 投稿番号: [25010 / 95793]
そろそろ書こうと思ってもいたし、リクエストもありましたので、今回は「人」について。
冬。クリスマスが近いある日。わたしは地下鉄に乗っていました。季節柄、カップルが多く、目の前の男女もイチャイチャとしていました。ある女性の服は、前が結構開いていて寒そうにしていましたが、彼がそれを見て、来ているジャケットを前後逆に着せたのです。
すると・・・それを見ていた他のカップル(特に女性)が真似をし始めました。ダウンジャケットを着ているにも拘らず、男からジャンバーを剥ぎ取る女性とか、もう、そこら中に。
電車の出口付近にいた幼い男の子も、隣にいた同じくらいの女の子に自分の上着を着せてました。
あるホテルに長期滞在していた時の話です。晩御飯のためフラーっとお店に入りました。席に着き、注文していた時「あなたは日本人か」「日本人(客)は初めてだ」とウェイトレスの女性。すると奥からコックまで出てきてジロジロ見てきます。注文している時、食べている時も店員や客に囲まれました。といっても別に不穏な空気はなく「日本の事教えてくれ」「何しに来たんだ」「日本の料理(味)と比べてどうだ」と質問攻め。動物園の珍獣になった気分です。
料理も美味しく、ウェイトレスも可愛かったので、週に3.4回ほど通う様になっていたある日。「明日も来るよ」と言った次の日です。残業をした為、いつもより遅くなりましたが店に行きました。すると、怒りながら出てくる中国人と擦違いました。「中国だなー」と思いながら、いつものようにいつもの席に着き、注文しました。入れ違いにもう一人のウェイトレスがやってきて言いました。「怒ってた客と擦違ったろう。あれは、あなたがいつ来るか分からないから、あなたの席に座ろうとする客をあの子が追い返してたからだ」。戻ってきたウェイトレスは「気にしなくていい」と顔を真っ赤にしながら照れて笑っていました。
ある中国人と仕事で組む事になりました。打ち合わせをした後、世間話をしたのです。「近くに岳飛の碑とかないのか」「楊太眼(中国では太郎の方で知られてます)の物はないのか」と観光目的で聞いたのですが「三国志以外の話をする日本人は初めてだ」とかなり気に入られた様子で、彼とは楽しく仕事が出来ました。
ある日、共に酒を飲んだ後、彼に送られてホテルに向かって歩いていたら、数人に囲まれました。「日本人だろう。金を出せ」そして彼にも言いました。「お前、中国人の癖に日本人と一緒にいるのか」其の時、彼は言いました。「彼は俺の友人だ。俺は、友人の危険を見過ごすような卑怯な中国人じゃない」。騒ぎで人が集まり始め、彼らは消えました。
愛すべき中国人は確かにいます。今まで悪印象のレポを書きましたが、魅力的な中国人は居るのです。
以前書いたマッサージ店の女の子ですが、今では知らない日本人を見ても「悪人だ」なんて言いません。ウェイトレスの女性も、最初は「日本人は嫌いだ」なんて言っていましたが、「いい日本人は、本当は多いんだね」と言っています。
「あなた騙されてるよ」なんて言う方もいらっしゃるでしょう。しかし、彼は確かに、命がけでわたしを守ろうとしました。
悲しい事ではあるけれども、多くの中国人はコントロールされたままです。理由も解らず日本人を憎んでいる中国人が圧倒的に多いのも事実です。中国の現実なんです。
冬。クリスマスが近いある日。わたしは地下鉄に乗っていました。季節柄、カップルが多く、目の前の男女もイチャイチャとしていました。ある女性の服は、前が結構開いていて寒そうにしていましたが、彼がそれを見て、来ているジャケットを前後逆に着せたのです。
すると・・・それを見ていた他のカップル(特に女性)が真似をし始めました。ダウンジャケットを着ているにも拘らず、男からジャンバーを剥ぎ取る女性とか、もう、そこら中に。
電車の出口付近にいた幼い男の子も、隣にいた同じくらいの女の子に自分の上着を着せてました。
あるホテルに長期滞在していた時の話です。晩御飯のためフラーっとお店に入りました。席に着き、注文していた時「あなたは日本人か」「日本人(客)は初めてだ」とウェイトレスの女性。すると奥からコックまで出てきてジロジロ見てきます。注文している時、食べている時も店員や客に囲まれました。といっても別に不穏な空気はなく「日本の事教えてくれ」「何しに来たんだ」「日本の料理(味)と比べてどうだ」と質問攻め。動物園の珍獣になった気分です。
料理も美味しく、ウェイトレスも可愛かったので、週に3.4回ほど通う様になっていたある日。「明日も来るよ」と言った次の日です。残業をした為、いつもより遅くなりましたが店に行きました。すると、怒りながら出てくる中国人と擦違いました。「中国だなー」と思いながら、いつものようにいつもの席に着き、注文しました。入れ違いにもう一人のウェイトレスがやってきて言いました。「怒ってた客と擦違ったろう。あれは、あなたがいつ来るか分からないから、あなたの席に座ろうとする客をあの子が追い返してたからだ」。戻ってきたウェイトレスは「気にしなくていい」と顔を真っ赤にしながら照れて笑っていました。
ある中国人と仕事で組む事になりました。打ち合わせをした後、世間話をしたのです。「近くに岳飛の碑とかないのか」「楊太眼(中国では太郎の方で知られてます)の物はないのか」と観光目的で聞いたのですが「三国志以外の話をする日本人は初めてだ」とかなり気に入られた様子で、彼とは楽しく仕事が出来ました。
ある日、共に酒を飲んだ後、彼に送られてホテルに向かって歩いていたら、数人に囲まれました。「日本人だろう。金を出せ」そして彼にも言いました。「お前、中国人の癖に日本人と一緒にいるのか」其の時、彼は言いました。「彼は俺の友人だ。俺は、友人の危険を見過ごすような卑怯な中国人じゃない」。騒ぎで人が集まり始め、彼らは消えました。
愛すべき中国人は確かにいます。今まで悪印象のレポを書きましたが、魅力的な中国人は居るのです。
以前書いたマッサージ店の女の子ですが、今では知らない日本人を見ても「悪人だ」なんて言いません。ウェイトレスの女性も、最初は「日本人は嫌いだ」なんて言っていましたが、「いい日本人は、本当は多いんだね」と言っています。
「あなた騙されてるよ」なんて言う方もいらっしゃるでしょう。しかし、彼は確かに、命がけでわたしを守ろうとしました。
悲しい事ではあるけれども、多くの中国人はコントロールされたままです。理由も解らず日本人を憎んでいる中国人が圧倒的に多いのも事実です。中国の現実なんです。
これは メッセージ 1 (nono7370 さん)への返信です.
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