東条の娘の話
投稿者: zddhlooh 投稿日時: 2005/04/26 19:20 投稿番号: [24349 / 95793]
「わたしはかつて東条の用賀の家(東条がピストル自殺を図り、未遂に終わった)で、東条の娘光枝を取材したことがある。畳の部屋で行李一杯の手紙やはがきを見せられた。日本中から寄せられた一般の国民からの郵便物だった。内容は二つに大別された。『米英撃滅』、『鬼畜米英を倒せ』、『猶予は亡国、即時立て』といった戦争を強く促す内容と、『何をぐずぐずしている』、『弱虫東条』、『いくじなしはヤメロ』といった『ぐずぐずしている』東条批判である。東条が首相になってから開戦までの五〇日あまりに三〇〇〇通以上来たと言うことだ。」
(田原総一郎著、『日本の戦争』より)
新聞も勇ましい主戦論を展開し、軍部と政府の弱腰を批判していました。
ちなみに、東条を擁護するつもりは全くありません。
無策、無謀な作戦で、多くの兵士が悪戯に命を落としました。
これも一部右翼が行ったのでは?と言われれば否定する根拠もありません。
責任者ですから、間違い無く責任はあるでしょう。
しかし、「軍部にだまされた」で全てを片付けるのでは無く、
大衆が、感情論や時代の空気に、何となく流される。
(先の大戦でのドイツや、今回の中国デモに言えます)
その恐ろしさを考える必要はありそうです。
これは メッセージ 1 (nono7370 さん)への返信です.
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