アジアを侵略していた欧米列強(1)
投稿者: npo23122000 投稿日時: 2005/04/23 18:55 投稿番号: [21236 / 95793]
大東亜戦争は、あたかも日本が一方的に仕掛けたように思われています。しかし、史実を客観的に検討してみれば、パール博士のご指摘どおり、ゆえなく日本が戦争に突入したわけではないことがわかります。
どんな戦争でもそうですが、戦端を開くには開くなりの理由があります。日支事変から大東亜戦争にいたるまでの、日本ならびにアジアが置かれていた状況を振り返ってみましょう。
今、アジアの国々は独立国として主権を持っています。しかし、大東亜戦争以前は、事情がまったく違います。19世紀末以降、アジアは欧米列強に蹂躙されるがままになっていました。欧米は欲しいままにアジアを侵略しており、インド、ビルマ(現ミャンマー)、セイロン(現スリランカ)、シンガポールはイギリスに支配され、カンボジア、ベトナム、ラオスはフランス領、インドネシアはオランダ領、フイリピンはアメリカの保護国といって具合です。
すでに19世紀の半ばにイギリスの侵略を許していた中国大陸は、日清戦争の敗戦を機に、欧米の帝国主義諸国の利権あさりがいっそう激化、英仏独日露などによって事実上、分割統治されており、主権はないに等しい状態でした。
かろうじて独立国として存続していたのは、日本とタイぐらいのものです。アジアは、つい最近まで欧米の帝国主義諸国に牛耳られていた歴史を忘れてはなりません。
この歴史的事実ひとつをとっても、欧米諸国から責められるいわれはないのです。むしろ、まず責められなければならないのは、利権むき出しで、武力で強圧的にアジアを先に侵略してきた欧米列強のほうなのです。
パール博士は、この過去の欧米によるアジアの侵略にふれ、東京裁判を激しく非難しています。
「要するに彼ら(欧米)は、日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによってみずからのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、日本の過去18年間のすべてを罪悪であると烙印し罪の意識を日本人の心に植え付けることが目的であったに違いない。東京裁判の全貌が明らかにされぬ以上、後世の史家はいずれが真なりや迷うであろう。歴史を明確にする時が来た。・・・
しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。そして自分らの子弟に「日本は国際犯罪を犯したのだ」「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」と教えている。満州事変から大東亜戦争勃発にいたる真実の歴史を、どうかわたしの判決文を通して十分研究していただきたい。・・・」
この博士の発言には、非常に重要な事実が含まれているのですが、植民地政策にあるのは、「有色人種は、白色人種より劣っている」という差別です。イギリスに支配されていたインドに生まれてた博士は、幾度となくこの考え方を叩き込まれ、やり場の無い激しい反発を覚えました。博士が19歳の時、アジアの小国、日本がロシアを破ったというニュースが伝わり、パール青年は大きな感動を覚えました。
〈続く〉 歴史の真実 前野 徹著 より
どんな戦争でもそうですが、戦端を開くには開くなりの理由があります。日支事変から大東亜戦争にいたるまでの、日本ならびにアジアが置かれていた状況を振り返ってみましょう。
今、アジアの国々は独立国として主権を持っています。しかし、大東亜戦争以前は、事情がまったく違います。19世紀末以降、アジアは欧米列強に蹂躙されるがままになっていました。欧米は欲しいままにアジアを侵略しており、インド、ビルマ(現ミャンマー)、セイロン(現スリランカ)、シンガポールはイギリスに支配され、カンボジア、ベトナム、ラオスはフランス領、インドネシアはオランダ領、フイリピンはアメリカの保護国といって具合です。
すでに19世紀の半ばにイギリスの侵略を許していた中国大陸は、日清戦争の敗戦を機に、欧米の帝国主義諸国の利権あさりがいっそう激化、英仏独日露などによって事実上、分割統治されており、主権はないに等しい状態でした。
かろうじて独立国として存続していたのは、日本とタイぐらいのものです。アジアは、つい最近まで欧米の帝国主義諸国に牛耳られていた歴史を忘れてはなりません。
この歴史的事実ひとつをとっても、欧米諸国から責められるいわれはないのです。むしろ、まず責められなければならないのは、利権むき出しで、武力で強圧的にアジアを先に侵略してきた欧米列強のほうなのです。
パール博士は、この過去の欧米によるアジアの侵略にふれ、東京裁判を激しく非難しています。
「要するに彼ら(欧米)は、日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによってみずからのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、日本の過去18年間のすべてを罪悪であると烙印し罪の意識を日本人の心に植え付けることが目的であったに違いない。東京裁判の全貌が明らかにされぬ以上、後世の史家はいずれが真なりや迷うであろう。歴史を明確にする時が来た。・・・
しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。そして自分らの子弟に「日本は国際犯罪を犯したのだ」「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」と教えている。満州事変から大東亜戦争勃発にいたる真実の歴史を、どうかわたしの判決文を通して十分研究していただきたい。・・・」
この博士の発言には、非常に重要な事実が含まれているのですが、植民地政策にあるのは、「有色人種は、白色人種より劣っている」という差別です。イギリスに支配されていたインドに生まれてた博士は、幾度となくこの考え方を叩き込まれ、やり場の無い激しい反発を覚えました。博士が19歳の時、アジアの小国、日本がロシアを破ったというニュースが伝わり、パール青年は大きな感動を覚えました。
〈続く〉 歴史の真実 前野 徹著 より
これは メッセージ 20508 (npo23122000 さん)への返信です.
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