「愛国無罪」と「造反有理」
投稿者: tanaka1942b 投稿日時: 2005/04/19 01:44 投稿番号: [12125 / 95793]
文化大革命時代、盛んに「造反有理」のスローガンが唱えられるのが目についた。社会のルールを破り、自分の気に入らない人を攻撃する。そのために訒小平は失脚させられた。「愛国無罪」のスローガンを見て訒小平はどのように感じるであろうか?あの文革の悪夢が甦るのではないだろうか。中国ではとっくに文革時代を総括したと思っていたが、どうしてどうして、あの頃と変わっていない。中国は「法治国家」ということが理解されていないようだ。国民も、そして党幹部もだ。訒小平は「先に豊かになれる者から豊かになる」方針をとった。当然所得格差は生まれる。そうした貧富の格差があっても国民が豊かに成っていく、ということに現指導者たちは自信が持てないのだろう。国民の不安・不満を「反日」にすり変えてガス抜きをしている。ジョージ・オーウェルの「1984年」には、こうした仮想敵国を作り国民の不満をそちらへ向ける様子が書かれていて、「憎悪週間」という言葉が使われている。
結局訒小平が目指した「法治国家」という政治的目標も、「先富論」という経済的目標も理解出来ない指導者たちのようだ。こうした危険な国にはあまり深いつきあい方をしない方がいい。中国にいる人たち、日本に帰って来て、しばらく様子を見るのがいいだろうと思う。
これは メッセージ 1 (nono7370 さん)への返信です.
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