冷静に考えてみれば...
投稿者: kuboji2010 投稿日時: 2010/09/28 09:43 投稿番号: [13 / 14]
あまりにも理不尽に見える尖閣諸島事件に対する中国の強硬姿勢!
いきり立って、私もこのトピにいろいろカキコしましたが、
なぜかくも中国は強硬的なのか?
TVの解説だけ聞いていたのでは、それは分からない。
歴史的に考えてみると。
各メディアでは、1895年に無私有地であった尖閣諸島を日本政府が沖縄県に編入して以来、一貫して日本の領土であったと述べ、1970頃海底油田が発見されてから、中国や台湾が自国領だと主張し始めた、と解説しているが、
確かにそれはそうだが、1895年以前はどうだったのか?
沖縄が県になったのが、1879年だから16年かかっている。
その間、尖閣は知られていなかったのか。そんなことはない。
尖閣諸島は中国や台湾から沖縄(琉球王国)に来航するときの重要な航路になっていたのである。
林子平の『三国通覧図説』には尖閣諸島は台湾に含まれていた、とのことである。
明治政府はそういう事実を知っていたので、時間をかけて沖縄県に編入したのである。しかもそれは日清戦争のどさくさに紛れてであり、中国側に通告もしていない。
では沖縄はどうなのか?
多くの高校の「日本史」の教科書には、琉球王国(沖縄)は清朝を宗主国としていたが、江戸時代に日本(薩摩藩)が琉球王国を支配し、以後は清朝との両属関係にあったと書かれている。
それをいわゆる「琉球処分」により、「沖縄県」にしたのである。実はこの時王族や士族の一部は反対した。当然であろう。なかには清に亡命した琉球人もあったという。
これらの事実はあまり日本人には知られていない。
まえにもカキコしましたが、共同通信が配信した記事に、見逃すことのできない記事があった。
「環球時報」という中国の国際情報誌に、在日大使館勤務の経験もある中国商務部の研究者が「沖縄は日本が清朝から不法に奪ったものである。尖閣諸島は明白に中国領である」と述べているという。以前から中国のネットでは主張されていたようだが、政府の研究者がこのように述べている意味は大きいだろう。
私は、このような中国の主張を認めているものではありません。沖縄は当然、尖閣諸島も国際法上、明白に日本領だと思っています。
しかし、中国の認識をよく知っておく必要はありますし、中国が尖閣だけでなく沖縄も視野に置いている、ということを理解しておく必要があります。
もちろん、今すぐ中国が沖縄奪還ということは画策しないまでも、沖縄および日本にプレッシャーをかけ、在沖米軍の基地撤去ぐらいは狙ってくるであろう!普天間基地移設問題も、この文脈で見なければなるまい。
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