悲しいサヨクのための嬉遊曲

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Re: 直木賞作家 坂東眞砂子

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2006/08/29 13:51 投稿番号: [9499 / 22816]
>シュヌさん

  ドウモです。
  奥さま、緊急事態からは無事脱出なさったようですね。

>二度と胃カメラ飲まないそうなので、

  そのお気持ちとってもよくわかります。
  私も出来れば一生胃カメラを飲まずに過ごしたい。(「なら明日死ね」と言われても実行する勇気はありませんが。でもそれが1番合理的な解決法かも……むなしい)
  ただ、

>多分、慢性化すると思います。

にはご主人としてもお気を付けを。お子さんもいらっしゃるのですから。自治体の健康診断くらいはお受けになった方が良いですよ。いやまぁいらぬお世話なんですけどね、近々私も受けるもんで。(あー、バリウムと子宮癌検診が思い浮かべるだけでイヤ)


>もしかして作家というのは、オッズが「才能」、賭けるものは「人生」というギャンブルをしているようなもの?

  ピンポーン。ズバリその通りですね。
  ただ競馬場のお客より残酷なのは1冊でも大手の出版社から本を出してもらえた人はまだ幸せ、という点です。同僚のライターたちは男女を問わず昼間の多くをアルバイトに費やし、夜や休日を使って原稿用紙60枚〜(多いときには)120枚を約2週間ほどで書き上げています。で、もらえる原稿料は多い時で(男性なら)リーガルの靴1足変えるかなー(セールのときなら)って程度です。
  だから、坂東眞砂子氏の領域に達するはるか以前のところで多くの人たちがあがいているんですよ。(その人たちから見れば、あの程度のコラムの投稿で原稿料がもらえるってことそのものが腹立たしいと思いますね)ただ、同僚の1人は言います。
「それでもフリー・ライターとして描いたものが活字になってくれるおかげで、とにかくそれを使ってライターと名乗って面接にいけるだけでもありがたい」
って。実際私もその手で別の会社に登録だけはさせてもらえましたもの。(今のところ1度も仕事は来ないけど)だから「白いワニがどうのこうの」と騒いだりする私ですけど、それってホントはとっても恥ずかしいことなんだろうと思っています。
  大きな顔をしてふんぞり返っていますが私には主人のお給料というセーフティーネットがあるわけですから。それが、ライターとしての私の起爆力のなさにつながっているのかもしれませんが。


  ただね、人生って公平だなと思うのはライター(作家)として最大の危機はなにかの賞を受賞した直後に来るってことです。そのすぐ後に、同じクオリティの作品を発表できなかったら結局は忘れられていくんですよ。担当の編集者も待ってくれて半年、どんなに期待の新人でも1年がせいぜいだと聞いたことがあります。次を狙っている人材には事欠かない以上出版社側はどんどん使い捨てに出来ますから。

  坂東眞砂子氏の場合、私はピークを過ぎてしまった人と見ています。今回のコラムの背景にはそのあたりから来る荒みがあるのかもしれないですね。もちろん、私の邪推であり坂東氏の次元にまでも当分行けないだろう人間のひがみでもありますけれども。
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