悲しいサヨクのための嬉遊曲

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Re: なんで???

投稿者: perusonanongrata 投稿日時: 2006/08/24 22:32 投稿番号: [9441 / 22816]
たいへんご無沙汰してました〜。<(_ _)>


>どこの会社とは言いませんが、この新聞社、どういう神経をしているんだか...

そもそもこの新聞社(東京本社)、明治時代に東京大学の「お雇い教師」だったストレンジが紹介したスポーツの中にあったベースボールが、大学野球として大人気を博した際、一高校長だった新渡戸稲造や学習院院長の乃木希典らを起用し、明治44年の8月から9月の間、22回にわたって「野球と其(その)害毒」という大キャンペーンを張ったんですよ。

新渡戸稲造:   「野球という遊戯は悪くいえば巾着切りの遊戯、対手を常にペテンに掛けよう、計略に陥れよう、ベースを盗もうなどと眼を四方八方に配り神経を鋭くしてやる遊びである。ゆえに米人には適するが、英人やドイツ人には決してできない。野球は賊技なり、剛勇の気なし」

乃木希典:   「対外試合のごときは勝負に熱中したり、余り長い時間を費やすなど弊害を伴う」


これが大反響を呼んで、賛成派と反対派に分かれて、「朝ナマ」のような大討論会まで行われたそうです。
ところがそれによって野球熱が低下するどころか、一層、野球人気が燃え上がり、販売部数が激減しました。


で、この新聞社がその後に取った行動なんですが、ア○ピーらしいと言えば、「いかにも」なんですが…。

なんと、キャンペーンを張った4年後の大正4年、全国中等学校野球大会(現在の夏の甲子園大会)を主催してしまうんですよ!(ただし、これは大阪本社が主催)
東京本社が「野球害毒論」を張った手前、マトモな神経の持ち主なら徹底的に反対するはずなのに、商売になると思ったんでしょうねえ。
前言を翻すどころか、「野球がいかに教育的であるか」というキャンペーンに力を注いだんです(笑)。

大阪本社は社説で、「攻防の備えを整然として一糸も乱れず、腕力脚力の全運動に加うるに、作戦計画に知能を絞り、間一髪の機知を要するとともに最も慎重なる警戒を要し、而(しか)も加うるに協力的努力を養わしむるものは、吾人ベースボール競技をもってその最たるものと為す」と曰ったんです(驚)。
さらに、試合開始前と終了後に両チームの選手をホームプレートを挟んで整列させて、脱帽の上で礼をさせるというルールまで定めました。
その上、開会式の入場に際しては陸軍の分列行進を取り入れ、優勝チームにスタンダード大辞典や図書券を贈ったりして、「野球は教育の一環である」というイメージを見事に定着させました。


結果、この新聞社の目論見は大当たり!
その後の販売部数は大いにアップしたそうです(呆れ)。
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