Re: 日本人を日本人たらしめているものは
投稿者: chopper8111362 投稿日時: 2006/03/09 13:13 投稿番号: [6171 / 22816]
りらさん、おはようございます〜。
>「宮中には宮中の雅があり、武家には武家の作法がある……」
>「武家の作法」、こっちはなんとなくわかる。
そうっすね、いわゆる「武士道」という形で理解されていますよね。「誠実」「勤勉」「清貧」「惻隠」「忠孝」などなど、、、。
これは、社会構造(ヒエラルキー)を維持するためのレトリックです。そして、僕等自身が社会構造の一因子であるから、僕等は「武士の作法」を具体的にイメージできるのでしょう。
>「宮中の雅」、これがなんだろうと最近思うのであります。
本来、僕等が口を出すに憚られるべき地位にある方々の規範ですから、僕等がその「宮中の雅」を具体的にイメージする事は困難です。
そこで、ここからは憶測になるのですが、「宮中の雅」とは、「文化の伝承」に尽きるのではないでしょうか?それも、「行為」としての伝承です。
「文化財」という物は、時間の経過と共に酸化変質するものです。美しい壁画も、絢爛豪華な建築も、時間と共にくすみを帯びてゆきます。「文化」を変質無く伝承するには、その再生と新生をくり返すことが重要です。数々の皇室行事(新嘗祭など)や、伊勢神宮の神宮式年遷宮、そして「皇位の男系継承」などがその実例です。
「宮中の雅」とは、日本文化を保存するための優れたシステムのことだと思います。
福田一也か渡部昇一が言っていましたが、「皇室が日本の伝統を正しくお守りされているから、一般庶民は安心して自由な社会活動を営める。これが、日本の活力の源でもある。」、と。
まあ、至言かなとも思います。
しかし、『葵三代』の脚本家は、公家と武家がそれぞれの「其ノ処」を逸脱しないように気を配ったから、徳川家の永く安定した治世が実現されたのだと、暗示したかっただけかも知れません。
二伸。
「大正天皇」まだ読んでいません、、、。
「原武史著」ってところで、なんとなく手が引っ込んじゃうんですよね〜。
今日、勇気を出して買ってみます〜。
これは メッセージ 6154 (lilasnosakukoro さん)への返信です.
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