『大江炉四十八手裏表物語』〜奥の章〜
投稿者: lemegeton_goetia 投稿日時: 2005/12/11 03:50 投稿番号: [4378 / 22816]
「リラや、パスポートを呼んでまいれ。今日は、帰りまする。」
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(如何しておったのじゃ、酒なぞ飲みおって・・・)
「那是陀の守、今日は大儀であった。妾は、城へ戻る故、あとは良しなに頼みましたぞ」
(それにしても、この茶屋もキナ臭くなってきおったわ。どこやらのネズミがちょろちょろと・・・何かしら手段を講じぬと・・・)
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「老中パタリロ殿、本日は妾の頼みを聞いて下され。過日、城下に参った折に、黄道上人なる生き仏がチキュウ院なる寺に居られると聞き、早速、先日目文字致しましたる由。かの御仁は、まこと生き仏(まこと、良い男であったわ)。妾は、あの寺に庵を寄進したいのじゃ。ゆくゆくは、終いの住まいとも使えるように、やや大きな物をな。如何であろう」
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「越後屋あくあ佐衛門、老中パタリロ殿からの報せじゃ。チキュウ院に、妾の庵を寄進・建立致す事になった。其方に手配りを任せます。絵図面は、妾が直接指図して書かせた物じゃ。其方の目的にも適う筈であろう。・・・図面を引いた者は、今頃、女房の後を追って幸せな再会を果たしておろう。のう、パスポートや。此れからチキュウ院に参る。じむ吉、伴を致せ」
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「黄道上人、報せを聞いたであろう。越後屋あくあ佐衛門が取り仕切る由。其方も何くれとなく手を貸してくりゃれ。・・・では、護摩壇に参りましょうぞ。」
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「ほれ、戸を閉めぬか。・・・黄道殿、では例の護摩木を・・・ああ・・・心地よい。じむ吉、近う参れ。もそっと・・・。黄道殿のホウリキ(宝利器?!)で、妾の病の気を落とし・・・あぁあ、じむ吉、そなた、いつの間にそのような手技を、っああ・・・」
リラさんの案を一部変更して、使用しました。
色々な方の御名前を勝手に使用させて頂きました。
不快に思われましたら、申し訳ありません。
苦情・お問い合わせは、『小鍵の局』まで、御一報下さい。
江炉の夜は更けて・・・
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