悲しいサヨクのための嬉遊曲

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>山櫻花さま Re: リラさんへ

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2007/03/04 16:50 投稿番号: [12072 / 22816]
  こんにちは。
  お忙しいお身体にも関わらずよくこのトピをご覧くださいました。
  ありがとうございます。


>その内、またご縁が復活することを願いつつ。

  そう言ってくださることに感謝し、また光栄に思っております。


>私は、あちらでも書きましたように、戦後の問題として「労働」という言葉を考えたいと思っております。
それも大和心でね。
この、「心」を忘れてきたのが、戦後だと思っているからです。

  私は、しばらく「大和心」トピを少し離れたところから拝見しておりますうちにこう思うようになりました。
  一方で文字のさかしらを語りながら、もう一方では「心」の問題をその文字で語り合うことそのものに矛盾があるのではなかろうか、と。そしてその矛盾をもっとも深く抱えておられるのが例のあのかたなのではないか、とも。しかしこれ以上そのことをご本人不在のままここで語ることは不当なことでございましょう。


>「仕事」を「労働」として「悪」とするイデオロギーは、生きる事の意味や目的を喪失させてきました。

  最近芹沢光治良の『人間の運命』の第1巻だけを読みました。実母が氏の愛読者でございましたので。
  芹沢氏が大和心にふさわしいかどうかの論は脇におくことに致します。
  ただあの小説は氏の生涯とほぼオーバーラップする私小説的なもの、と母に教えられました。であるならば、父親が天理教の信徒となったために残された家族が網元という裕福な境遇から転落し赤貧のうちに過ごすことになった折の心理状況は芹沢氏が実際に味わったものであろうと推察します。
  第1巻のなかで主人公やその家族が生活の糧を得るために味わう辛苦は、「悪」とまでは言えずともまちがいなく「辛苦」でございます。
  ですので、

>戦後の問題として「労働」という言葉を考えたい

とだけおっしゃっても「生活の糧を得る=労働≒仕事」というものの本質はとらえられないと考えます。

  「仕事」が生活の糧を得るためだけに陥っている人々は不幸でございます。なんの動機にせよ意欲を湧かせ、1つのことをなしとげたときには達成感を味わう。それが理想だろうと思いますし、多くの人々は、実は気付くと気付かぬとに関わらず戦後の今でもそれをなしているとも推測しています。
  しかし、どれだけ少数でもそれができない人々も居ることでしょう。また上記の人々も意欲や達成感より苦痛感のほうが大きいというこもあると思います。その状態から目を背けてただ

>戦後の問題

>「仕事」を「労働」として「悪」とするイデオロギー

としてしまうのは偽善であると申し上げざるを得ません。


  以上失礼なことを書きました。
  お詫びはいたしませんし、この投稿がお目に触れることはないかとも考えます。それはそれでいたしかたありません。

  どうぞ今後ともご健勝でいらっしゃいますように。(リラ拝)
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