リラさんゑ〜2
投稿者: worst_human83 投稿日時: 2006/12/06 00:30 投稿番号: [10845 / 22816]
ただ、プーチンが敢えて、物証をばら撒き、わざと自分に疑いがかかるように彼を殺した・・・という可能性は非常に高いと思います。
その目的は、「見せしめ」です。
ポリトコフスカヤもリトビネンコも、反プーチンを掲げるジャーナリストの間での急先鋒であり、中心的人物でした。
先に「民」出身であり、「モスクワ市内に住む」「人権的観点」からプーチン政権を批判するポリトコフスカヤを「射殺」し、次いで「官」出身であり「海外に住み」「政治的観点」からプーチン政権を批判するリトビネンコを「毒殺」。
この二つの暗殺を別個のものとしてではなく繋げて見ると、プーチン政権による反プーチンジャーナリスト達に対する無言の圧力として捉えることが可能です。
民であれ、官であれ、ロシアに住もうが、海外に住もうが、人権問題だろうが、政治問題であろうが、批判する奴は手段を選ばず皆殺るぞ
そういったメッセージとして捉えることが出来ます。
実際、先に示したようにポリトコフスカヤとリトビネンコの暗殺状況は、面白いほどに真逆です。
場所も、手段(射殺という直接的手段・毒殺という間接的手段)も、彼らの出身階級も、取り扱う問題も、内部からの告発・外部からの批判というスタイルも・・・。
この真逆さは、プーチンの手段も場所も選ばない、そして逃げ場も無い、ということをジャーナリスト達に示すのには絶好です。
今までプーチン政権は100人を超えるジャーナリストを暗殺したと言われていますが、それらのほとんどは彼ら2人の求心力によって集まったジャーナリスト。
プーチン政権も、最初はメディアに名を知られた二人を殺るよりは、その手足を削いでいく方法を取ったのでしょうが、業を煮やして、国際社会からの批判を覚悟の上で、彼ら2人を見せしめに殺したのではないでしょうか。
彼ら2人を明らかに「暗殺」と思われるように殺しておけば、実際大抵のジャーナリストは命欲しさにプーチンへの批判を弱めますし、政権暗部への情報収集を躊躇います。
最も急進的であり活動的であった2人を殺すことで、反プーチン派の統制を取れなくさせ、かつ反プーチン派への大きな牽制とする・・・。
実際、ロシア出身でありロシアを批判するジャーナリストは、事件後ほとんどが口を閉ざしています。
口を開いているのは一部の命知らずと、いくら批判されてもプーチン政権にとって痛くも痒くもない「外国人」ジャーナリストですから。
これは メッセージ 10844 (worst_human83 さん)への返信です.
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