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人間とイルカのあるべき関係

投稿者: discover_300 投稿日時: 2008/03/01 01:36 投稿番号: [9532 / 63339]
ジャックとクラウン
ジャックはイルカから呼吸法、水泳法など水の中でいかにふるまうかを学んだと言っています。彼の恋人でもあり、友人でもあったイルカは、マイアミ海洋水族館で1957年に出会った雌のクラウンです。彼女との出会いが水族館での仕事を決意させ、彼女の“要望”により一緒にプールで泳ぎ始めたのです。それはクラウンがテレパシーでジャックに啓示を与えたようで、彼女はジャックの心をすべて見通していたようでした。クラウンは恋人が待つように毎日昼の12時になるとプールの同じ場所でジャックを待っていました。それから1時間ほど2人は水の中で遊びながら交流を図っていきました。クラウンはジャックの精神状態がわかるようで、悲しい時は励まし、楽しいときは一緒にはしゃいだと言います。科学的に解明されていませんが、それはイルカの出す「気」だと考える学者もいます。イルカは人間の心のかなり奥深いところで交流することができ、そこへ発するイルカの「気」が、人の心の病を治すとも考えられています。
2人の交流は、人間とイルカのあるべき関係を示した端的な例です。人間の立場からイルカと交流を図るのでなく、同等の立場で行動し、コミュニケーションを築いて初めてお互いの信頼関係が結ばれたのです





  ジャック・マイヨールといえば、フリーダイビングとも閉息潜水とも呼ばれる素潜りの名手。かつてはフリーダイビング界の潜水記録を次々と塗り替え、初めて水深100メートルを超え、さらには水深105メートルにまで達した超人的な人間として記録されている。
  マイヨールのフリーダイビングの世界での活躍ぶりは、映画『グラン・ブルー』でも見ることができる。数々の潜水記録を打ち立てるマイヨールに憧れ、自分自身もフリーダイバーを目指したことのあるリュック・ベッソンが監督したのが、映画『グラン・ブルー』なのである。この世界的ヒットとなった作品は、マイヨールの足跡ばかりか、海面では太陽が照りつけているのに上下左右すべてが濃いブルーに包まれた「グラン・ブルー」という深海の存在と言葉の持つ意味を我々に教えてくれ、人間の能力をはるかに超えた潜水記録への挑戦、死をも恐れないフリーダイビング界の確執まで再現してくれたのだ。
  しかし、特殊な器具を用い、より深い潜水記録だけを追い求める挑戦的かつ冒険的な要素の多いフリーダイビングに、ある日、マイヨールは疑問を持つようになったのである。

  疑問を持つキッカケになったのが、実は、もともとマイヨールをフリーダイビングの世界へと導いたイルカたちとの、とても不思議な出会いだったという。


▼ 素潜りの方法や呼吸方法は、 イルカたちから教わった。
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