反捕鯨論者の人達は一枚岩なのか
投稿者: ishutalt 投稿日時: 2008/02/29 21:37 投稿番号: [9435 / 63339]
捕鯨に反対する論者の主張を聞いていると、その理由は二つある。
ひとつはクジラが絶滅しないようにするため。そしてもう一つは、残酷だからというもの。
どうもよく聞いていると、同じ反捕鯨団体でも欧米人の活動家は倫理的側面から捕鯨を否定している。要するに海洋哺乳類は知的生物なので殺すのは残酷だ、という言い分。
一方で日本人の反捕鯨活動家の主張には、クジラの種の保存のために捕鯨を禁止すべきだ、というものが多い。
この両者は同じ反捕鯨論者でもその根拠が異なり、本来同一に見ることはおかしいと思う。捕鯨が倫理的に悪だという人々とは日本政府は交渉すること自体が不可能だと思うが、種の保存という共通目的を前提とするのであれば、反捕鯨団体との妥協点も見いだせるのではないか。
一口にクジラといっても様々な種類があり、その中には絶滅危惧種もあれば増えすぎている種もある。捕鯨という言葉でひとくくりにして賛成反対を論じても不毛だろうと思う。自然保護の観点に立てば、一匹たりとも殺してはならない種類のクジラもあるだろうし、逆に間引きしなければ生態系に影響する種類が存在するのも理解しあえるように思う。
必要なのは捕鯨賛成論者と反捕鯨論者の議論ではなくて、むしろ反捕鯨団体における倫理派と自然保護派との間の議論ではないだろうか。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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