捕鯨とクジラ保護

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discoverさん

投稿者: roranjapan 投稿日時: 2008/02/23 20:45 投稿番号: [8368 / 63339]
discoverさん、似つかわしくないマジレスありがとうございます。

マッコウがふえたのは、マッコウはコスモポリタンで極の海にも熱帯の海にもいて南北の境界もなく分布が広いから、減ったと見えてもそれは限られた漁場としての局所的な現象で実際にはさほど減ってはいなかったのではないか。
餌のダイオウイカの分布は分からないもののこれも案外深い海には普遍的で、資源的には安定している感じ。
繁殖を制約する要素が少なかったのが資源が復活する原因だったんじゃないでしょうか。
マッコウ油の特異的な工業的利用もオキソ法アルコールで代替されて魅力がなくなった。肉もペットフードにしかならない。捕鯨対象としてはあんまり魅力がないですね。
誰も捕りたがらないのも増えた理由のひとつでしょう。

ミンクはBWU時代には商業捕鯨の対象ではなかったのですがその後かなりの量が捕られているんですね。しかしその年の利息を食って元本まで深く食い込むほどの量とは思えません。
もともとの手付かずの均衡が分かりませんし、餌や他の鯨との競合状態がよくわかりません。そもそも基準になる初期値がない。
もしかすれば現状でミンクは飽和状態になっているかもしれません。

オキアミの栄養となる深層海流は2000年かけて地球を一巡するきわめて安定した栄養塩のソースなのですが、オキアミを育てる末端の湧昇流となるとその年の卓越風の強さと吹いている日数、日照による表面海水温の上昇ほかいろんな地球科学的要素が働いてくる。深層流の供給量は変わらないようですが湧き上がり方が変わる。
それにあのたぐいの増殖は結果が原因となる、いわゆるファジー的要素もあって何処に何時どのくらい現れるかわからない。
突然海が桃色になるんですが、これを現象的、量的に掴むには広い範囲での同時の観測を繰り返すしかない。河川の流入がない南氷洋では生物資源の出発点は深層流ですから、南氷洋の鯨を語るにはJAPRNの「南極学」に期待しなければね

>a0128 クジラの起源は6000万年前。人類の起源はせいぜい400万年前で地球の新参者に過ぎない。自然界では魚はクジラの為に存在してきたと言える。

ついでに5億数千万年まで遡ればヒトの祖先もクジラの祖先もPikaiaです。クジラに先住権を主張されるいわれはないかも。

discoverさんは、自然の摂理についてほとんど無知なヒトが、クジラと魚との長い関係を壊すことが種の絶滅に繋がるという悲観的な見方をしているんでしょう?
しかし全く逆な見方をすれば、このまま放置すればクジラ種間の競合関係でいずれは絶滅するクジラの種を、競合種を間引くことによって助ける、またクジラを間引いて魚を助け、食物連鎖の1階層下でヒトが利用する。
こんなシナリオはいかが?
世界の海域の生産性はそれぞれ限られていますから。

RPMはどうやら式の数より未知数が多い連立方程式のようなもの。
統計理論を駆使しても範囲しか出ないだろうし、枠を決めるだけならそれでいいという政治的なものでしょう。
元になる数字が目視観察といういい加減なものですが、800頭という多数を捕獲するというのは総数の範囲を狭める効果が期待できる、せめてもの救いです。
本当に管理するなら標識再捕しかないでしょう。
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