Re: もう 商業捕鯨を認めればよい
投稿者: ikenaiotonayone 投稿日時: 2008/01/19 16:19 投稿番号: [675 / 63339]
そうだね・・・
水銀ばかりでなく ダイオキシンも大変だよね。
捕獲調査副産物のダイオキシン等について
一方最近、廃棄物焼却等を通して発生するダイオキシン類による生物体の汚染が問題になっていますが、PCBやダイオキシン等の有機塩素系化合物質の多くは、一度体内に入ると排出されにくい性質があるので、魚に比べて寿命の長い鯨類はこうした物質が体内に蓄積し易いことになります。
当研究所の調査によりますと、ミンククジラに含まれるダイオキシン類及び(同様の毒性を有する)コプラナーPCBsの量は表の通りで、他の海産哺乳類の有機塩素化合物についての報告と同様、筋肉で低い値、特にダイオキシン類は検出限界以下である一方、脂皮部には魚介類よりも高い濃度で蓄積をしていることがわかります。国内で流通する鯨類の生産物は、捕獲調査によるミンククジラの約2,000トンを始め、小型捕鯨業やイルカ漁業によるハクジラ類を含めても4,500トン以内で、870万トン(農水省、食料需給表平成8年速報)と言われる食用向け魚介類の流通量の0.1%以下であり、また、国民一人当りの鯨肉摂取量は、年間40g(脂皮部分のみでは9g)以下となります。
捕獲調査副産物の脂皮及び筋肉中のダイオキシン類及びコプラナーPCBsの濃度(pg-TEQ/g) 種 名 部位 標本数 ダイオキシン類
(pg-TEQ/g wet) コプラナーPCBs
(pg-TEQ/g wet)
南極海ミンククジラ 脂皮 4 0.10〜0.13 1.1〜2.2
筋肉 3 N.D.** 0.004〜0.03
北西太平洋ミンククジラ 脂皮 4 0.49〜1.4 10〜41
筋肉 4 N.D.** 0.19〜0.76
1.脂皮と筋肉とで濃度に大きな差があるのは、有機塩素系化合物が油に溶け易い特徴からもたられるものです。鯨類は脂肪(油)分を主として皮に蓄えており、筋肉には脂肪分が他の生物に比べて非常に少ないため、ダイオキシン類が蓄積されにくい特徴を有しています。
海洋汚染の原因となる物質は、河川や空気を経由して陸上から流入するものが70%以上を占めていて、その大半は人間の経済活動や生活の結果、排出されたものです。PCBの生産は世界のほとんどの国で中止されてから20年以上が経過していますが、南極海で採集したミンククジラの脂皮に含まれるPCB量は、全体として低レベルにあるものの、年々増加する傾向が認められています。捕獲調査によって採集されたミンククジラの脂皮に蓄積されるこうした汚染物質の継続的観察 によって、陸上起源の人工有機塩素化合物の環境汚染が地球全体に広がって行くメカニズムの解明に大きく貢献する可能性が高まっております。
水銀ばかりでなく ダイオキシンも大変だよね。
捕獲調査副産物のダイオキシン等について
一方最近、廃棄物焼却等を通して発生するダイオキシン類による生物体の汚染が問題になっていますが、PCBやダイオキシン等の有機塩素系化合物質の多くは、一度体内に入ると排出されにくい性質があるので、魚に比べて寿命の長い鯨類はこうした物質が体内に蓄積し易いことになります。
当研究所の調査によりますと、ミンククジラに含まれるダイオキシン類及び(同様の毒性を有する)コプラナーPCBsの量は表の通りで、他の海産哺乳類の有機塩素化合物についての報告と同様、筋肉で低い値、特にダイオキシン類は検出限界以下である一方、脂皮部には魚介類よりも高い濃度で蓄積をしていることがわかります。国内で流通する鯨類の生産物は、捕獲調査によるミンククジラの約2,000トンを始め、小型捕鯨業やイルカ漁業によるハクジラ類を含めても4,500トン以内で、870万トン(農水省、食料需給表平成8年速報)と言われる食用向け魚介類の流通量の0.1%以下であり、また、国民一人当りの鯨肉摂取量は、年間40g(脂皮部分のみでは9g)以下となります。
捕獲調査副産物の脂皮及び筋肉中のダイオキシン類及びコプラナーPCBsの濃度(pg-TEQ/g) 種 名 部位 標本数 ダイオキシン類
(pg-TEQ/g wet) コプラナーPCBs
(pg-TEQ/g wet)
南極海ミンククジラ 脂皮 4 0.10〜0.13 1.1〜2.2
筋肉 3 N.D.** 0.004〜0.03
北西太平洋ミンククジラ 脂皮 4 0.49〜1.4 10〜41
筋肉 4 N.D.** 0.19〜0.76
1.脂皮と筋肉とで濃度に大きな差があるのは、有機塩素系化合物が油に溶け易い特徴からもたられるものです。鯨類は脂肪(油)分を主として皮に蓄えており、筋肉には脂肪分が他の生物に比べて非常に少ないため、ダイオキシン類が蓄積されにくい特徴を有しています。
海洋汚染の原因となる物質は、河川や空気を経由して陸上から流入するものが70%以上を占めていて、その大半は人間の経済活動や生活の結果、排出されたものです。PCBの生産は世界のほとんどの国で中止されてから20年以上が経過していますが、南極海で採集したミンククジラの脂皮に含まれるPCB量は、全体として低レベルにあるものの、年々増加する傾向が認められています。捕獲調査によって採集されたミンククジラの脂皮に蓄積されるこうした汚染物質の継続的観察 によって、陸上起源の人工有機塩素化合物の環境汚染が地球全体に広がって行くメカニズムの解明に大きく貢献する可能性が高まっております。
これは メッセージ 670 (katie_scarlett_ohara_00 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019607/ja7dfa4ha5afa58a5ijdd8n_1/675.html