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『FOOD, INC.』も観ましょうね♪

投稿者: koimo0072 投稿日時: 2009/07/31 12:24 投稿番号: [58121 / 63339]
  この映画はいくつかの章に分かれているのだが、まずはファーストフードに焦点が当てられる。本作は『ファーストフード・ネイション』の作家エリック・スクロッサーが製作を務めており、本と内容は多少被るものの、本作ではなぜそれだけ安く、世界中どこでも同じ味が頂けるのかを突き詰めていく。産業化がもたらした大量生産、そしてそれがもたらす肥満。特に貧困層は料理するよりも安いファーストフードによって生活が支えられているケースも少なくない。食に金をよりつぎ込めば、彼らの教育や医療に掛ける費用は減らさずを得ず、逆の場合も同じというジレンマに陥っている。

  もう既に観た人も多いと思うが、YouTube等でも観る事が出来る農場や食肉工場での動物達への暴力も本作では取り上げられる。人間のために敢えなく殺されていった牛や豚や鶏達の肉はスーパーでは常に余り、捨てられる。そして余るという事はそれだけ劣悪な環境で低賃金で雇われている人々がいると言う事。わたしたちに必要なのは必要な分だけの食物ではないか?そんな疑問が過る。そこで、紹介されるのがヴァージニア州で農場を営むジョエル・サラティン。彼は農場に生えている草や自然の恵がもたらすもので家畜を大事に育てており、利益重視の家畜の成育は行っていない。この様に安全な食品を世の中に届ける努力を続けている人々の姿も本作では描いている。

  本作は人々に食品を購入する際にちゃんとラベルを見て、出来るだけオーガニックのものを買う様に促す。本作の中にとあるオーガニックのヨーグルトを作る農場が登場する。しかし、世界最大のスーパーマーケットチェーンである「ウォルマート」にその農場の製品が置かれる様を見る。ということはそういったオーガニックの食べ物も大量生産されているという事。もし本作でそういったオーガニック製品がどの様な行程を経て大量生産されるかを知る事が出来ればより興味深い映画になっていたに違いない。なぜならオーガニックだからと言って必ずしも「安全」と決めつけてしまうのは極論だからである。

  監督のキーナー氏は企業により生産された食品を「インベージョン・オブ・フードスナッチャー(映画『ボディ・スナッチャー』のタイトルを捩って)」と呼ぶ。それはどういうことかというと、食べ物の見た目や味は変わらなくとも根本的には全く違うものをわたしたちは食べているという事だ。そしてそういった食べ物がアメリカだけではなく我が国日本をはじめ世界に流通している事を忘れてはならない。本作では衝撃的な映像が次々と登場する。それらを観るに堪え難い人も多い事だろう。ニコラウス・ゲイハルター監督作『いのちの食べ方』というドキュメンタリー映画を先に観ていれば本作の衝撃度は緩和されるが、本作が食にまつわるホラー映画である事に変わりはない。

http://www.cinemaonline.jp/review/bei/8475.html
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