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シロナガスクジラが増えない理由

投稿者: akkxgfm55f 投稿日時: 2009/06/22 18:30 投稿番号: [55408 / 63339]
シロナガス鯨は絶滅の恐れがある生き物である。
  …   シロナガスが増えない理由は(個体数の少なさや繁殖力の弱さも一因であるが)、…ミンク鯨等、小型の海棲生物の増加であると言われている。ミン ク鯨はかつては7万頭前後であったがシロナガス鯨、ナガス鯨が減り始めた1940年代より数が増えはじめ、現在は南氷洋だけで76万頭(平成2年調査)、 全世界では90万頭とも200万頭以上とも言われ、今もその数は増え続けている。
  日本鯨類研究所によれば、南氷洋においてのミンク鯨とシロナガス鯨の競合において、シロナガス鯨の頭数は、捕鯨開始から現在で、その数を0.5%にまで減らしたのに対し、ミンク鯨は逆に9.5倍に増加している。
  比較すると「ミンク59万トン:シロナガス1500万トン」⇒「ミンク560万トン:シロナガス7万トン」となっており、完全な逆転現象である。 シロナガス鯨の餌と増え続けるミンク鯨の餌は同じである。当然棲息区域も競合している。大量に増えたミンク鯨によりシロナガス鯨が頭数拡大の場を奪われ、数が増えずにいるのである。…
  頭数が10倍にも増えたミンク鯨は、もはや間引かなければ生態系に影響が出る状態であり、既にミンク鯨の餌である鰯などの魚が減少するなど、漁業にも色々と悪影響が出ている。…

  シロナガス鯨は絶滅の恐れがある生き物である。シロナガス鯨を助ける為に、ミンク鯨の頭数管理を含めた捕鯨を認めるべきではないだろうか…
(。一度減少した種はたとえその後、個体数が少々増えて も、遺伝的な多様性はなかなか回復しない。シロナガス鯨には絶滅の危険が長期間つきまとうことになる。
  これらのことを考えれば、我々がシロナガス鯨を救うためには、種が遺伝的な多様性を取り戻す方策を考え、それが実現するまでは長期的に管理していく必要がある。
 
http://kokueki.sakura.ne.jp/banner/kujira/colum.htm
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