カンガルーとクジラ
投稿者: mhls_0411 投稿日時: 2009/06/19 07:08 投稿番号: [55002 / 63339]
カンガルーは恐竜時代からいたらしい。草食で臆病なカンガルーは、恐竜や肉食獣の良いエサだったに違いない。恐竜絶滅後も肉食獣に追われるように移動していき、かつて陸続きだった頃のオーストラリアに住むようになった。現在は増えすぎて作物や牧草を食い荒らし、害獣扱いされる程になっている。ここまで増えたのはオーストラリアに大型の肉食獣がいない為と言われている。オーストラリア人は当然のようにカンガルーを駆除し食料として来た。農業・牧畜の盛んなオーストラリアでは、カンガルーの増えすぎは死活問題だ。今となっては他に方法とて見つからないのが現状だろう。そもそも動物駆除はどこの国でもやっている。人間が増えすぎて、その食料生産等の為に勝手に自然破壊を続ける限り、この問題は付き纏うだろう。それは真剣に考えるべき問題であって、ただ非難に利用するだけでは賢いやりかたとは言えない。そして私は捕鯨問題でカンガルーが引き合いに出されることにも異議がある。
カンガルー問題には、人間中心的ではあるが駆除も仕方ない一面が存在する。しかしクジラの場合は過去の乱獲による激減期からの回復途上にあり、人間との摩擦?なんて微々たるものだろう。日本の一部漁業関係者がイルカ等の食害を訴えている話なども、そもそもは人間が魚資源を激減させたのが原因であり、イルカと人間が魚を奪い合う状況を作り出したのは人間なのだ。
クジラは海の生態系の上位に位置する生き物であり、人間の手で頭数調整する話などオコガマシイにも程がある。人間は今まで自分の利益しか考えずに海を荒らし放題に荒らして来た。その中でもクジラ達は、生態系コントロールという役目をささやかだが果たしつづけている。今後も海洋汚染の急激な進展が続けば、クジラを絶滅の危機にさらすことになるかも知れない。
その時は人間が海の生態系をコントロールするつもりだろうか。。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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