「牛乳信仰」の弊害_2
投稿者: springsanbo 投稿日時: 2009/04/04 12:22 投稿番号: [52646 / 63339]
カルシウムの含有率と吸収率の問題
これまで牛乳は、カルシウムの“含有率”が高いから体によい食品とされてきました。しかし単に、含有率が高ければよいというわけではありません。牛乳をたくさん摂った場合には、腸からの吸収を抑えるといった形でカルシウムの吸収を調整するようになります。その結果として、カルシウムの排泄が促されることになります。
そこで問題となるのが、カルシウムだけでなく、他のミネラルや栄養素も一緒に排泄されるようになるということです。(※海外の研究では、カルシウムを多く摂ると便の中のマグネシウムの排泄量が25%も増加し、吸収も抑制されることが報告されています。)
また、牛乳に含まれるカルシウムは“吸収率”がよいから、カルシウム不足の解消に役立つと信じられてきました。今でも盛んにこうした宣伝がなされています。しかし、この見解にはたいへんな問題が含まれています。
まず、本当に牛乳に含まれるカルシウムは吸収率がよいのか、ということです。これについてはさまざまなデータがあって、いまだにはっきりとした結論は出ていませんが、一般には牛乳のような動物性食品のミネラルは、野菜などの植物性食品のミネラルと比べ吸収率がよいとされています。(※最近では、野菜に含まれるカルシウムの方が吸収がよいという報告もあります。)牛乳では10〜30%ぐらいのカルシウムが吸収されると言われています。
さて、牛乳のような高カルシウム食品を摂った場合には、急激に血液中のカルシウム濃度が高まることになります。カルシウムの「吸収率がよい」ということは、このように――「飲んですぐに、血液中のカルシウム濃度が高くなる」ということです。
しかし私たちの体には、ホメオスタシス(恒常性維持機能)という働きが備わっていて、血液中のカルシウム濃度は、常に一定の割合に保たれるようになっています(※1CC中、9〜11mg)。カルシウム濃度がこの割合を超えて高まると、急いで排泄しなければなりません。早急に排泄しないと、さまざまな障害が生じるようになるからです。
そこで腎臓は、カルシウムを尿から流し出すために、ピッチを上げて働くことになります。それには多くのエネルギーが必要とされ、腎臓に余分な負担がかかることになります。そして過剰なカルシウムが排泄されるのと同時に、マグネシウム・亜鉛・鉄などのミネラルや、他の栄養素も失われてしまいます。その結果、さらにミネラル不足が進むことになります。
このように牛乳に含まれるカルシウムの吸収率がよいということは、人体にとって必ずしもプラスとはなっていないのです。(※カルシウムとマグネシウムの尿からの排泄量には、相関関係があることが確かめられています。つまりカルシウムの排泄量が増せば、同じようにマグネシウムの排泄量も増すということです。)
これまで牛乳は、カルシウムの“含有率”が高いから体によい食品とされてきました。しかし単に、含有率が高ければよいというわけではありません。牛乳をたくさん摂った場合には、腸からの吸収を抑えるといった形でカルシウムの吸収を調整するようになります。その結果として、カルシウムの排泄が促されることになります。
そこで問題となるのが、カルシウムだけでなく、他のミネラルや栄養素も一緒に排泄されるようになるということです。(※海外の研究では、カルシウムを多く摂ると便の中のマグネシウムの排泄量が25%も増加し、吸収も抑制されることが報告されています。)
また、牛乳に含まれるカルシウムは“吸収率”がよいから、カルシウム不足の解消に役立つと信じられてきました。今でも盛んにこうした宣伝がなされています。しかし、この見解にはたいへんな問題が含まれています。
まず、本当に牛乳に含まれるカルシウムは吸収率がよいのか、ということです。これについてはさまざまなデータがあって、いまだにはっきりとした結論は出ていませんが、一般には牛乳のような動物性食品のミネラルは、野菜などの植物性食品のミネラルと比べ吸収率がよいとされています。(※最近では、野菜に含まれるカルシウムの方が吸収がよいという報告もあります。)牛乳では10〜30%ぐらいのカルシウムが吸収されると言われています。
さて、牛乳のような高カルシウム食品を摂った場合には、急激に血液中のカルシウム濃度が高まることになります。カルシウムの「吸収率がよい」ということは、このように――「飲んですぐに、血液中のカルシウム濃度が高くなる」ということです。
しかし私たちの体には、ホメオスタシス(恒常性維持機能)という働きが備わっていて、血液中のカルシウム濃度は、常に一定の割合に保たれるようになっています(※1CC中、9〜11mg)。カルシウム濃度がこの割合を超えて高まると、急いで排泄しなければなりません。早急に排泄しないと、さまざまな障害が生じるようになるからです。
そこで腎臓は、カルシウムを尿から流し出すために、ピッチを上げて働くことになります。それには多くのエネルギーが必要とされ、腎臓に余分な負担がかかることになります。そして過剰なカルシウムが排泄されるのと同時に、マグネシウム・亜鉛・鉄などのミネラルや、他の栄養素も失われてしまいます。その結果、さらにミネラル不足が進むことになります。
このように牛乳に含まれるカルシウムの吸収率がよいということは、人体にとって必ずしもプラスとはなっていないのです。(※カルシウムとマグネシウムの尿からの排泄量には、相関関係があることが確かめられています。つまりカルシウムの排泄量が増せば、同じようにマグネシウムの排泄量も増すということです。)
これは メッセージ 52645 (springsanbo さん)への返信です.
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