Re: 家畜と野生動物を混同するな
投稿者: corax_lupus 投稿日時: 2008/02/06 18:19 投稿番号: [5100 / 63339]
なんかいろんな理由が錯綜してるように感じますけど、私の意見を挙げれば
1
食料として生命を奪うという倫理的な問題として、牛と鯨に差はあるのか
→どっちも生きてることに差はない。心情的にどっちに「入れ込むか」は人によって違うだろうが。知能や感情についてはクジラだけが人間なみかそれ以上とする確かな根拠はない。あったら見せてほしい。
2
家畜と野生動物を利用することは同じか
→持続可能な利用という点で野生動物の利用の方が制限が大きいのは当然。子牛みたいに仕入れて来るってわけにはいかないからね。だからこそ個体数調査も必要だし捕獲頭数の制限も必要に決まっている。
3
じゃあ野生動物は利用しない方が良いか
→持続的に利用可能な範囲でなら、利用しても良いだろう。魚は(多くの場合もっと甘い基準で)そのように利用している。また畜産・養殖に完全に頼ろうとすると、その環境負荷も無視できない。もちろん、集約的に食料を生産しない限り何十億もの人間を養えるわけはないので、完全な狩猟採集生活に戻ることはできない(そんな事したら全ての動植物を食い尽くして終わりだ)。
4
世界の趨勢として、捕鯨を強硬するのはどうよ
→持続的に利用可能な資源であるなら、明確な根拠なしにそれを使うなと言われるのは納得がゆかない。どこかの国が圧力をかけてきて、政治的な取り引きとして捕鯨を諦める、という可能性もあるが、そもそもそのような圧力は不当じゃないか。
それはそうと、「反捕鯨国は自然保護を掲げて来たのだから急に方針を変えるわけには行かない」のなら、日本だって「捕鯨を掲げて来たのだから、急に方針を変えるわけにはいかない」と言えてしまうのではないでしょうか?
これは メッセージ 5083 (hogeisuisinha_tahine さん)への返信です.
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