牛肉輸出国の利害
投稿者: mariatips 投稿日時: 2008/02/06 13:55 投稿番号: [5057 / 63339]
鯨は、他の食料になっていない動物に比較すれば、食料とするには充分の質を備えたものであることがわかります。
しかし、鯨肉を堂々と食べて良いとすると、牛肉輸出国が困ります。
日本の高度成長時代、食糧確保で鯨を乱獲しました。
放置すれば本当に種絶滅するぐらいやっちゃったので、アメリカにとっては好都合。捕鯨禁止に追い込まれ、牛肉の輸出も増えてホクホクでした。
国土の割に人口が多い日本は、米豪などの食肉輸出国にとって堅い市場ですから、鯨の肉で牛肉の価格をコントロールされるような状況は避けたいわけです。
現状は飼料穀物も含めて、海外の市場に物の価格を握られている状況にあります。
今、日本が輸入牛肉以外の食肉を自給する手段権利を確保することで、原油高に始まる穀物市場を巻き込んだスパイラル的なインフレに対抗する手段の1つを手にすることになります。(結果米ドルは弱体化することになるでしょうが、現実の実態に近づくだけで、米ドルを基軸通貨とする世界から、安定した複数の基軸通貨の世界に向ける為にも、) 国内の食料自給率を上げる為にも、ここは牛肉輸出国が鯨肉を食べる文化・習慣のない国を引き込んでの論理に好き放題させていてはいけないのです。
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