マリファナの科学
投稿者: discover_200 投稿日時: 2008/12/27 05:14 投稿番号: [48675 / 63339]
http://toxoplasma.hp.infoseek.co.jp/marijuana.html
大麻は古代より鎮痛剤として使われていた。インドではその陶酔性のために宗教的儀式に用いられた。中世アラブでは日常的に大麻は用いられ、15世紀ペルシャでは癲癇の治療薬として使用された。エジプトでは陶酔剤として使用された。日本でも我々の子供の頃は大麻の栽培は自由であり、その実をオノミと称して鳩の餌や味噌汁の具に使用していた。ナポレオンがエジプトを占領して以来ヨーロッパでも嗜好されだした。奴隷貿易を通してアフリカから中南米に広がった。
アメリカでのマリファナの普及は最近のことである。19世紀後半から20世紀の始めには自由に購入でき偏頭痛や潰瘍など幅広い疾患で使用されていた。メキシコからの移民がマリファナのレクリエーションとしての使用方法を広めた。1937年アメリカ医学協会のはんたいにもかかわらず the Marijuana Tax Act を成立させた。現在ではヘロインやLSDと一緒にShedule 1 drug とされている。
アメリカ人の30%のヒトがマリファナを経験しているが5%のヒトしか現在使用していない。習慣性は無いことの証明になるだろう。
大量では一部のヒトに幻覚を生じさせるが、単に寝るだけのヒトもいる。短期記憶や認知能を阻害し協調運動能を低下させる。しかし一時的である。煙で吸えばやはり肺によくない。
一方医学的に有用である。疼痛や不安を除く。損傷を受けた神経細胞の死を妨げる。吐き気をなくし食欲を増進させる。癌の化学療法を受けている患者にとって大変有益なものである。
薬としての適応疾患の可能性
脊髄損傷における耐え難い痛み
多発性硬化症の痛み
関節リューマチ
癌性疼痛
神経性食指不振症
その他の慢性疼痛
免疫疾患
思いつくままに書いてみました。
人体にはendocannabinoidsといわれるTCH-レセプターに作動する物質があります。主な役目は神経細胞の過興奮による神経細胞の損傷を防ぐ役目、いいかえれば、興奮に対するネガチブフィードバック機構に携わっていると思います。
免疫と神経系の不思議な絡み合いがここでも見られます。cannabinoids-receptorが免疫系の細胞の一部にあるのです。このことは各種の免疫疾患、アレルギー性鼻炎とかアトピー性皮膚炎に効果がひょっとしたらあるかもしれません。
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大麻には60種以上のTHC-誘導体が存在する。現在の合成THCは天然の大麻より患者満足度が低い。
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20:16 2005/04/01
現在イギリスを主としてヨーロッパでマリファナ解禁の動きがあり、近日中にイギリスはマリファナ製剤をクラスBからクラスC に移す予定になっている。ところがものさわがせな論文が出てきて喧々諤々。科学論文としては全く価値のない論文が反対論者に利用されてきた。そのあと少し科学的に意味のある論文が出て、遺伝子の特殊な人に若いときに利用されると統合失調症の頻度が増えるという論文である。
統合失調症になりやすい人はマリファナや他の向精神薬に頼る頻度が高いからバイアスが否定できないが、無視できない論文であるが、すべての論文が疫学的であること自体この問題がいかに科学的よりも社会的、政治的に扱われているかを物語る。
何故、動物実験のデータで精神病誘発が示されていないのか。
仮に、それが正しかったとしても、有益性と有害性の比較はどの程度なのか。
お酒との危険性の比較は?
まだまだ討論は続くでしょう。筆者はマリファナよりも多分アルコールの方を好むと思うが、この論争、どこに落ち着くのか、興味深い。
イギリス政府はTHCをクラスC の薬にランクを下げた。これはステロイドホルモンと同じランクであり、医者は気楽に使用できる。 ところが統合失調症、昔、精神分裂症といっていた疾患であるが、が使用者に多いと、発表されて喧々諤々。 精神分裂症の形質を持っている人がマリファナを特に好むというのが真相であったようである。どうしてかただいまの段階では云えないが、精神分裂症が認知障害であることを考えると、その障害を軽くするように作用して好まれる可能性もある。 薬であるか毒であるか。これからの研究課題であり、研究のためにもこのランクにおいて使用量が多いことが望まれる。拙速な変更は望ましくないと筆者は考える。 9:26 2005/04/29
大麻は古代より鎮痛剤として使われていた。インドではその陶酔性のために宗教的儀式に用いられた。中世アラブでは日常的に大麻は用いられ、15世紀ペルシャでは癲癇の治療薬として使用された。エジプトでは陶酔剤として使用された。日本でも我々の子供の頃は大麻の栽培は自由であり、その実をオノミと称して鳩の餌や味噌汁の具に使用していた。ナポレオンがエジプトを占領して以来ヨーロッパでも嗜好されだした。奴隷貿易を通してアフリカから中南米に広がった。
アメリカでのマリファナの普及は最近のことである。19世紀後半から20世紀の始めには自由に購入でき偏頭痛や潰瘍など幅広い疾患で使用されていた。メキシコからの移民がマリファナのレクリエーションとしての使用方法を広めた。1937年アメリカ医学協会のはんたいにもかかわらず the Marijuana Tax Act を成立させた。現在ではヘロインやLSDと一緒にShedule 1 drug とされている。
アメリカ人の30%のヒトがマリファナを経験しているが5%のヒトしか現在使用していない。習慣性は無いことの証明になるだろう。
大量では一部のヒトに幻覚を生じさせるが、単に寝るだけのヒトもいる。短期記憶や認知能を阻害し協調運動能を低下させる。しかし一時的である。煙で吸えばやはり肺によくない。
一方医学的に有用である。疼痛や不安を除く。損傷を受けた神経細胞の死を妨げる。吐き気をなくし食欲を増進させる。癌の化学療法を受けている患者にとって大変有益なものである。
薬としての適応疾患の可能性
脊髄損傷における耐え難い痛み
多発性硬化症の痛み
関節リューマチ
癌性疼痛
神経性食指不振症
その他の慢性疼痛
免疫疾患
思いつくままに書いてみました。
人体にはendocannabinoidsといわれるTCH-レセプターに作動する物質があります。主な役目は神経細胞の過興奮による神経細胞の損傷を防ぐ役目、いいかえれば、興奮に対するネガチブフィードバック機構に携わっていると思います。
免疫と神経系の不思議な絡み合いがここでも見られます。cannabinoids-receptorが免疫系の細胞の一部にあるのです。このことは各種の免疫疾患、アレルギー性鼻炎とかアトピー性皮膚炎に効果がひょっとしたらあるかもしれません。
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大麻には60種以上のTHC-誘導体が存在する。現在の合成THCは天然の大麻より患者満足度が低い。
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20:16 2005/04/01
現在イギリスを主としてヨーロッパでマリファナ解禁の動きがあり、近日中にイギリスはマリファナ製剤をクラスBからクラスC に移す予定になっている。ところがものさわがせな論文が出てきて喧々諤々。科学論文としては全く価値のない論文が反対論者に利用されてきた。そのあと少し科学的に意味のある論文が出て、遺伝子の特殊な人に若いときに利用されると統合失調症の頻度が増えるという論文である。
統合失調症になりやすい人はマリファナや他の向精神薬に頼る頻度が高いからバイアスが否定できないが、無視できない論文であるが、すべての論文が疫学的であること自体この問題がいかに科学的よりも社会的、政治的に扱われているかを物語る。
何故、動物実験のデータで精神病誘発が示されていないのか。
仮に、それが正しかったとしても、有益性と有害性の比較はどの程度なのか。
お酒との危険性の比較は?
まだまだ討論は続くでしょう。筆者はマリファナよりも多分アルコールの方を好むと思うが、この論争、どこに落ち着くのか、興味深い。
イギリス政府はTHCをクラスC の薬にランクを下げた。これはステロイドホルモンと同じランクであり、医者は気楽に使用できる。 ところが統合失調症、昔、精神分裂症といっていた疾患であるが、が使用者に多いと、発表されて喧々諤々。 精神分裂症の形質を持っている人がマリファナを特に好むというのが真相であったようである。どうしてかただいまの段階では云えないが、精神分裂症が認知障害であることを考えると、その障害を軽くするように作用して好まれる可能性もある。 薬であるか毒であるか。これからの研究課題であり、研究のためにもこのランクにおいて使用量が多いことが望まれる。拙速な変更は望ましくないと筆者は考える。 9:26 2005/04/29
これは メッセージ 48674 (discover_200 さん)への返信です.
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