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●肉食を減らしても飢餓問題は解決しない

投稿者: sanba_3_sanba 投稿日時: 2008/10/31 17:07 投稿番号: [45907 / 63339]
今回取り上げる引用先は【現状での分析】です。

将来的な人口爆発・地下水枯渇・石油枯渇・リン鉱石の枯渇・砂漠化・・・・日本における少子高齢化・経済力の低下・耕作適地の少なさなどは考慮されていません。

それでも、肉食から菜食への転換は意味がないのです。


**************************************** 肉がよくないなんて、誰が言った」ニコライ・ヴォルム著・家の光協会刊からの引用

p71
生態系保全の立場から食肉生産を減らすことが「よい」とする論証は、様々な独立系専門機関の評価と矛盾しています。
  ストックホルムの国際経済研究所は、次のような分析結果をまとめました。
「豊かな国で食料の消費が減少すると場合によっては飢餓の解消につながるが、それは短期的なもので長期に及ぶことはない。先進国で家畜飼料用穀物の需要が減少すれば、世界市場価格は下落し、それに伴い穀物供給量も減少するので、これまでより多くの穀物を長期にわたって世界の食糧に用立てることは出来ないからである。」

p72
  ワシントンDCの国際食糧政策研究所も、コロンボ(スリランカ)の国際水管理研究所も、包括的なモデル計算により次のように結論しています。「肉食を止めても飢餓地帯の食糧事情を改善できるような効果はない。」

  先頃、ワシントンDCにある有名なワールドウォッチ研究所と、ドイツ世界人口問題財団がそれぞれ「肉欠乏」論に対して批判的見解を明らかにしています。
「歴史に目を向けてみると、食肉生産の増加は、おもに牛や羊のような反芻動物の飼育によることがわかる。牧草地はたいてい穀物を栽培するのには乾燥しすぎており、面積は広大で耕地として使われる土地の約2倍もある。牛や羊やヤギの群れは、肉や乳を提供するというだけではなく、それによってアフリカ、中東、中央アジア、中国西部、インドの一部に住む何百万人という人々の暮らしを支えている。この広大な土地が世界中の食料生産に貢献できる唯一の方法は、もっぱら牧草地として使用することだ。牛や羊やヤギは、その肉や乳で世界人口の大部分の食料を提供するという偉大な貢献をしている」

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●考えてみれば当たり前なんですよね。いくら食料が余ろうが、経済力のない人々には買えない。余った食料はバイオエタノールに回されるか、生産調整で耕作自体を止めてしまう。結局「菜食への転換」によって、飢えに苦しむ人達に食料が回ることなどあり得ないのです。

また、世界の気候は土地によって様々です。「全世界を菜食主義」にと訴える人達は、こういった事が見えていない。
牧草しか生えないような国の人達には「食料は輸入せよ」と押しつけるのでしょうか?そんな自分勝手な思い上がりは止めてもらいたいモノです。
  日本だって山岳地形が多いので、農業での完全自給は不可能です。海の食材を利用するのが現実的な選択なのです。
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