●肉食=悪玉コレステロール論のウソ●
投稿者: sanba_3_sanba 投稿日時: 2008/10/30 08:20 投稿番号: [45799 / 63339]
「肉がよくないなんて、誰が言った」ニコライ・ヴォルム著・家の光協会刊からの引用
P33
動物性脂肪と植物性脂肪はよく似ている
動物性脂肪は健康に良くないが、植物性脂肪は健康によい。これはポスターのキャッチフレーズには良いかもしれませんが、科学的にはナンセンスです。動物性脂肪と植物性脂肪は本当によく似ているのですから。どちらの脂肪にも飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸がすべて含まれています。肉の脂肪のほとんどが不飽和脂肪酸です。ところがヤシ油はほとんどが飽和脂肪酸です。
三大飽和脂肪酸(ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸)は植物性脂肪と動物性脂肪の両方に含まれており、LDLコレステロール(悪玉)とHDLコレステロール(善玉)の含有量は、両方ともほぼ同じです。ですから、どちらの脂肪を摂取しても「善玉」と「悪玉」の比率はほとんど変わりがありません。
これまでに世界で実施された21件の長期観察研究のうちの大半(18件)で、飽和脂肪酸による心筋梗塞の高リスクが確認できなかったのも、これでうなずけます。臨床研究でも同様の結果が出ています。コレステロール値を下げる食事療法を行っても、すなわち飽和脂肪酸を減らし、その分を不飽和脂肪酸に替えても、心筋梗塞による死亡率や総死亡率を低下させることが出来なかったのです。これは世間の常識とはまったく逆の事実です。
【Wiki・飽和脂肪酸】
飽和脂肪酸はエネルギー代謝に重要な役割を果たすが、不飽和脂肪酸の役割はそれとは異なる。1930年代の動物実験により不飽和脂肪酸を欠くことで、皮膚障害、不妊などが引き起こされることからG.O.BurrあるいはH.M.Evansによりリノール酸、リノレン酸などが必須脂肪酸(ビタミンF)であることが示された。その後高度不飽和脂肪酸もプロスタグランジン類の原料や新生児・乳児の中枢神経系の発育の為に必須であることが示された。
●肉食の弊害には迷信が多いようです。「肉食は悪玉コレステロールがたまりやすい」というのも科学的には根拠のない迷信のようです。
肉食と菜食のバランスのとれた雑食は、必要な栄養素を過不足無く補給できる健康によい食事だと思います。
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