●スピルリナはB12の供給源にならない●
投稿者: sanba_3_sanba 投稿日時: 2008/10/09 14:02 投稿番号: [43761 / 63339]
スピルリナの安全性と機能性
石見
佳子 、江崎
潤子(国立健康・栄養研究所 食品表示分析・規格研究部)
http://www.nih.go.jp/eiken/chosa/spirulina.html■有効性については科学的に十分検討されていない■
スピルリナは1970年代に紹介されて以来、その栄養の豊富さから「未来の食糧」などとして注目を浴びましたが、近年では同じ微細藻類であるクロレラと並んでいわゆる健康食品として市販されています。たんぱく質をはじめビタミンやミネラル等の栄養素を豊富に含有していることから、栄養補助食品の素材の他、生活習慣病予防・改善効果などを標榜する健康食品として販売されています。摂取目安量は製品により異なりますが、おおよそ1日当たり2-8gです。しかしその有効性については科学的に十分検討されているとはいえません。なお、スピルリナ色素は既存添加物に指定されています。
■.スピルリナに含まれる栄養素の生体内利用能■
■ 生体内利用能が低いため、ビタミンB12の供給源としては適さないとされています■
ビタミンB12:ビタミンB12は抗悪性貧血因子として知られており、供給源は主に動物性食品です。スピルリナにはビタミンB12が多く含まれています。しかし生体内利用能が低いため、ビタミンB12の供給源としては適さないとされています(2)。DagnelieらによるビタミンB12欠乏小児11名を対象とした臨床試験では、ビタミンB12源として海藻類を摂取した群は、血清中ビタミンB12は上昇したものの、悪性貧血の指標となる平均赤血球容積(MCV)の改善は見られませんでした(3)。
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