イルカ:鳴き声と物結びつけ「言葉」
投稿者: cetaceans1 投稿日時: 2008/08/24 16:00 投稿番号: [39386 / 63339]
イルカ:鳴き声と物結びつけ「言葉」
東海大が成功
フィン(足ひれ)を見せると短い高音、バケツに低音−−。シロイルカに異なる物を見せ、それに応じて違う鳴き声を出させる実験に、東海大が成功した。逆に録音した鳴き声を聞かせ、それぞれに対応する物を選ばせることもできた。イルカは物や記号を目で識別することは分かっていた。しかし、自らの鳴き声と物を結びつけ、人のように「言葉」として発したのは海洋生物では初めて。
研究チームは03年から、鴨川シーワールド(千葉県)で飼育されているシロイルカ(推定23歳)で実験した。フィンとバケツ、ゴーグルを見せ、異なる鳴き声を出すよう訓練した。すると、シロイルカはフィンは短い高音、バケツは短い低音、ゴーグルは長い高音と鳴き分けていることが分かった。
また、録音した3種類の鳴き声を聞かせると、それぞれに応じた物を選んだほか、鳴き声をまねて、同じ声を出すことができた。これで、録音と自ら発する鳴き声が同じと認識していることが確認できた。いずれも成功率は85%を超えた。
人は物を示す言葉を覚え、物ごとに決まった音があることを認識し、その音(言葉)を発するようになる。シロイルカも同じ過程で学んだことになる。
訓練した村山司教授(動物心理学)は「イルカとの会話が現実味を帯びてきた。将来は、イルカとあいさつができるようになるかもしれない」と期待を膨らませる。【永山悦子】
http://mainichi.jp/select/today/news/20080824k0000m040148000c.html
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