科学的弁証法
投稿者: roranjapan 投稿日時: 2008/05/25 02:23 投稿番号: [27938 / 63339]
ある一つのことを立証するにはそれなりの手立てがいります。
菜食が優れていることを立証しようとすれば、まず考えうるあらゆる人のあらゆる状態についてあらゆるメニューについて優れていることを証明するか、限定つきでの証明が必要です。
そのためには実験が科学的弁証法に基づいたものでなくてはなりません。
たとえば
人についての要因と水準は
年齢(5水準)性別(2水準)民族(3水準)などなど。
野菜を使った料理の要因と水準は
調理方法(5水準)材料(6水準)量(3水準)
これによる実験数は多元配置法であればこの全水準の積、2700になります。
各実験に5人をあてれば13500人、ブランクとして通常の雑食の人200人は必要でしょう。
測定期間の水準も必要かと。
このほか何を測定するのかを決めることが必要です。
膨大な実験ですから複合要因として簡素化しなければなりません。
このようにしてとったデータを分散分析して初めて菜食の効果を知ることが出来るでしょう。しかし人間の場合には人権問題もからんでなかなか実施は困難。
その場合すでに社会で実施されているものについてはその中から階層別にサンプルを抽出して解析することになりますが、その内容によっては当然何千人のデータが必要になります。
アガリクスの薬効のように、「Aさんのご使用体験談」「B・・」「C・・」などと何人の体験談を上げても、科学的には詭弁でこそあれ立証とは程遠いものです。アガリクスの薬効は科学的弁証法のこのような手続きを踏んでいない点で、一般には不可解=カルトでしかなく、現に厚労省は「薬効を証明する報告はない」という見解を示しています。
またどこの誰かか分からない人を連れてきてその分野の権威の談話として発表するのもなんの意味もありません。これも詭弁です。
「調査捕鯨の捕獲頭数が多い」実験計画のあり方を理解し得ないものの言いそうな言葉、このあたりわけのわからない権威がぞろぞろいるんじゃありませんか?
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