捕鯨とクジラ保護

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Re: 昆虫食と食文化とベジタリアン

投稿者: maeenntotyau 投稿日時: 2008/05/24 13:46 投稿番号: [27797 / 63339]
>たとえば無殺生の仏教でも
>四足以外は食べてもよいとしていた。
>魚や昆虫は可だ

●初期仏教では肉食を特に禁止していませんでした。信者から布施された食べ物であれば、おおむね食べることは可能でした。
  ただし、不殺生戒の観点から積極的に食べることは規制されていました。さらには食べることを許されない不浄肉などが定められ、後の大乗仏教では慈悲の観点から一律に肉食を警める律が設けられました。
  ここで戒と律ですが、戒は仏教徒として保つ「いましめ」です。これは在家・出家にかかわらず保つ戒めであり、それを保つか否かはあくまでも個人の問題です。つまりより良き生き方をするための戒めです。
  対して律は出家集団が守る「きまり」です。出家集団の生活の調和を保つものであり、そこには破壊行為はそれなりの罰則が与えられますが、律が適用されるのは出家のみで在家にはありません。

「>むやみに生き物を傷つけない。という事は、必要なら殺してもいいという事ですね」
違います。不殺生戒は他の生命を奪わなければ生きていけない、この人間の事実を気付かせるための戒めでもあります。「○○だから××は許される」こそ、単なる自己弁護であって、それこそ仏教で戒めるべき考えです。

さて、『日本書紀』にある天武天皇の“いわゆる肉食禁止令”は4月1日から9月30日までの期間「牛馬犬猿鶏」を食べることを禁じたものです。もちろん仏教的な不殺生の精神もあったでしょうが、ウシ・ウマ・イヌ・ニワトリは家畜としての労働力、サルは人に似ているから、それをもってこの五畜に限って食べることを、一定期間規制したものです。
  “日本人は肉食をしていなかった”というのは作られた伝統にすぎません。仏教的不殺生の観点から一定の忌避観はありましたが、それでも鹿・猪・鳥・犬・狢・兎・鯨・山鳥は食べていました。先の天武天皇の詔も日本人が肉食をしていたからこそ、禁じたのです(この詔がどの程度有効だったかも疑問ですし、さらに一定期間の規制に過ぎません)。

↑どこかの専門家さんの文です^^
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)