Re: なぜ調査捕鯨をしてクジラを殺すのか
投稿者: clockmultiplier 投稿日時: 2008/05/04 16:36 投稿番号: [24147 / 63339]
確かに、商業捕鯨を再開できるようにすることを仕事にしている人は、それで何か利益が得られるわけじゃありませんから、その活動資金は税金になるでしょう。
仰るとおり、その無駄を早く無くすためにも、早い所商業捕鯨を再開できて欲しいですね。
しかし、商業捕鯨が再開できない中で、捕鯨技術の維持、食文化の保護のために百歩譲って何とか調査捕鯨を継続しようとする日本政府の考えは賢明だと思います。
なぜなら、世界的に見て、資源・食料は既に金に物を言わせての奪い合いの様相を呈し始めており、今後牛、豚、鶏肉の価格が高騰し、高級食材となって中々口に入らないモノになってしまう事態だって考えられるからです。
そこに鯨肉という第四の選択肢があるのと無いのとでは、日本にとってどちらが良いでしょうか。人類の蛋白源の多様性を確保しておくことは、いざという時の備えにもなると思います。おそらくその時は、捕鯨に反対していた国々は、手のひらを返したように、自分たちの捕鯨頭数を主張し始めるでしょう。
一時的な感情論に流されて、捕鯨を止めてしまうのは簡単ですが、資源としての鯨が見直され、再び捕鯨を始めようと考えた時、既に失われた技術や文化を取り戻すのに、それこそ数十年単位の長い時間と膨大なコストが掛かります。
その愚を犯さないためにも、世界中に後ろ指を差されつつも、細々とでも調査捕鯨を続けている日本は、資源も食料も無い国として賢明な態度だと思うのですが。
現在、羽振りの良い国を見てください。全て資源産出、食料輸出国です。資源・食料の高騰は、そういった国々にとっては大歓迎なのです。
捕鯨に最も反発しているオーストラリアがそれらに該当する国であるというのは偶然の一致でしょうかね?
これは メッセージ 24126 (vanilla_taste1 さん)への返信です.
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