捕鯨とクジラ保護

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Re: まともな捕鯨派はいませんか?

投稿者: capt_paul_watson 投稿日時: 2008/04/24 09:53 投稿番号: [22722 / 63339]
ende0009さん   久闊を叙します。

あなたは見識がある人のようなので一般的回答でなく、少し踏み込んだご回答を差し上げたいと思います。
(他の方は返信をご遠慮ください、ende0009様限定)

Q:生命の尊さを重んじている者が何故、動物の生命だけを特別視し、植物だけを食料の対象とするのか?

A:23世紀における食の未来を見越した一里塚であるから。

我々は将来的に人類は全ての生命を殺すことなく、自らの食料を生産し、十分、健康な生活を送れるものと予想しています。
(もちろん、細菌やウイルスなど、人類にとって有害なものは、場合に応じて死滅させますが)

生命を殺すことなく作られた食料は21世紀の人々には想像もできないものです。当然、現代に存在するサプリメントのようなものではないし、製造方法においても異なっています。これについて、どういうもの?と質問されても返答に窮するものです。ただ、結果としてその食料は栄養学、倫理学、環境学のどの分野から見ても優れているものと言えるのです。

さて、それでは、”そのような食物の前では菜食主義など無意味だ”というご反論もあるかと思います。しかしながら、それは23世紀から見た上での結果論です。そのような食物が生み出されるのにはまだまだ科学・技術の点、文化倫理面の点では発展途上です。菜食主義も栄養学上の観点から科学的知見から有用な食習慣であるとお墨付をもらったのも20世紀後半になっての話でした。今後、人類は科学的知見が更に深まり、”動物性食材なしでも全ての栄養素が植物食材から容易に供給できる”との認識がますます浸透していきます。更に倫理的面でも人権尊重に呼応してアニマルライツの考えが普及し、動物の致死的実験も最小限に食い止められていくようになります。
  問題は2050年の人口ピーク時にどのくらい、人類は菜食しているかです。
菜食が進まないと、人類の多くが餓死するばからいか、生物多様性が保てず、人類に適した環境を取り戻すのに膨大な時間と労力が必要になる不可逆過程に入ると推測されます。
人類は2050年の危機を乗り切れば、菜食主義の時代を向かえ、次に植物の生命の問題が浮上してきます。ここにvegitable rightが主張されだし、”植物なしで人類が生き延びる”研究が加速されるのです。植物の次は菌界、原生生物界、モネラ界の権利の問題が取り沙汰されるようになると思いますが、人類の存在を脅かすものはその限りではありません。

いきなり、動物や植物の生命を奪わなくても人類が生き延びることができれば、それに越した事はありません。

しかし、月への人類の居住が一朝一夕にはできないように”他の生命を奪わなくても人類の食料を確保できる”ことは段階を踏まなくてはならないのです。
まずは、菜食です。それが更なる新しい食の未来を切り拓くのです。
見識のあるあなたは菜食の向こうを見てください。
人類を食物連鎖の外に置くことを可能とする叡智が見えてくる筈です。
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