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食品偽装、再生紙偽装、そして捕鯨偽装_2

投稿者: capt_paul_watson 投稿日時: 2008/04/03 23:24 投稿番号: [19236 / 63339]
  最後に、企業による偽装の問題に直接関わる捕鯨業者の体質にも触れておきたいと思います。かつて商業捕鯨時代にも、日本の捕鯨会社は監視員とつるんで悪質な規制違反を頻繁に繰り返していたことが多くの証言からわかっています(こちら参照)。そういえば、鯨肉の重金属汚染発覚時の釈明も、《隠す→筋違いな弁明をして開き直る》というパターンを見事に踏襲していましたね(こちら参照)。密輸・密漁鯨肉の問題も残っています。これはイルカや捕獲禁止海域・対象種の鯨肉を使った文字通りの偽装そのものです。上記の偽装・隠蔽体質が明らかにしたように、ただでさえ企業の意識も消費者の意識もともに低い日本に、南極の自然に負荷を与えずに捕鯨を行うことなどできるはずがありません。それはとりもなおさず、商業捕鯨再開を前提にしている時点で、科学以前の問題として調査捕鯨に正当性がないということです。これまで述べてきたとおり、調査捕鯨自体、科学の名を借りた商業捕鯨の偽装に他なりませんが……。
悲しいことに、政府・業界のプロパガンダのせいで、日本の鯨肉の消費者は、再生紙の配合率やフードマイルに多少の関心を持ち始めた一般の消費者と異なり、南極の野生動物に与える影響をまったく危惧しなくなってしまいました。何しろ、「日本は乱獲をしたことがない」だの「シロナガスを食わせろ」だのと平然と言ってのける恥ずかしい文化人さえいるくらいなのです。いまは豪州政府が監視船を派遣していますが、日本政府も、出資する水産会社・販売店も、ごく一部の日本人からなる市場も、きちんと機能する安全装置の役割を果たすことはまったく期待できないということです。
  筆者は断言します。この国の体質が変わらないまま、日本の商業捕鯨がもし再開したならば、"捕鯨偽装"は間違いなく起こります──。
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