捕鯨とクジラ保護

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どうして捕鯨してはいけないかへの反駁

投稿者: goethe_j_wolfgang 投稿日時: 2008/03/07 09:46 投稿番号: [10796 / 63339]
まあ、この質問自体、意図的なものですが、科学的知見にもとづいて反駁しましょう。

0.MSR(自己認識)できる大型類人猿やクジラ類は人間の幼児以上に知能も感性も高いこと

←知能が低いものは殺してもよくて、知能が高いものは殺してもよいという基準は倫理上、問題が残る。同種内でも知能の高低がある。知能が低い人は殺してもいいのだろうか?知能と感性の複合条件を提示しているので、正確にいえば、「知能、感性共に低い人間は殺してもいいのか」という疑問が残る。人間が人間を殺してはいけないのは、知能、感性に関係なく、人間が類的存在であるからではないだろうか?

1.親近感が感情移入の動機であること   e x .知能、感性、形態、伴侶性

  ←鯨類だけに感情移入するのは後天的な経験からではないのだろうか?
   ひとによって、様々なペットに感情移入している。

2.感情移入や同感が残酷さを感じさせるていること   e x .残忍な奴は同情心がない

  ←1に残酷さの点で付加して述べるなら、鯨類に対しての感情だけが特殊でない。花を蹴散らされて残酷だと感じる人間もいる。残酷と言う気持ちはア・プリオリ的なものでなく、ア・ポステオリ的に形成された点が多い。
  
3.残酷と感じる状態は「悪」であり排除すべきであること。e x .動物虐待、児童虐待、イジメ。

  ←これは家畜などにたいしても言えることで、殊更、鯨類に対して言うことでない。


4.常習者、人格異常者には欠落するが、残酷(”悪”)の感情(”良心”)は普遍的であること。

  ←残酷の感情は普遍ではない。残酷と言う気持ちはア・プリオリ的なものでなく、ア・ポステオリ的に形成された点が多い。

5.子供達に残酷な行為を許容させれば脳(”良心と論理”)が壊れ、善悪の区別ができなくなること。

  ←これは家畜などにたいしても言えることで、殊更、鯨類に対して言うことでない。

6.世界の文明人はイルカ・クジラの殺戮(捕食)を残酷だと感じていること

  ←世界の文明人の定義が不明瞭。人を虐殺してきた戦闘的な西欧人の方を未開と呼ぶこともできる。

 
7.殺生を避けるべきであること。殺生はヒトを残虐にする。

  ←これは家畜などにたいしても言えることで、殊更、鯨類に対して言うことでない。

8.肉食をしなくても生きていけること。肉食はヒトを攻撃的にすること。

  ←これは家畜などにたいしても言えることで、殊更、鯨類に対して言うことでない。

9.生命の重みは一様ではなく、殺生(”必要悪”)は選別的最小にすべきであること。

   ←生命の重みの基準をどう作るかが問題。客観的な基準はない。
   鯨を食べる人もおいしいから食べるんであって、鯨を殺したいから食べるのではないと思う。
  

10.終着点は不殺生。人類はベジタリアンに向かっていること。e x .ネオマルサス問題

   ←不殺生を目的にするのはいいけど、人間に有害な生物は死滅させるか、人間とは遮断すべき。植物で全ての味覚が補えればいいけど、まだ、前途多難。ちなみに私が菜食主義者なのは現時点では効率がいいからにすぎない。

まあ、鯨類を殊更に保護する理由はないということだね。
ただ、あるとすれば、生物多様性の維持の為、生態系の維持という観点から。もちろん、人間の為に。

本当に鯨を保護しようと思ったら、海洋生物資源の源であるプランクトンの減少という忌忌しき事態を深刻に受け止めなくてはならない。

オゾンホールの拡大で紫外線が強くなっているのが原因であることは知っているのでしょ?
まだ、オゾンホールの拡大は続いています。

捕鯨なんかに目鯨立てるより、オゾン破壊物質を出さないよう、さらなる徹底をすることが必要です。
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