中東情勢

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テロというより戦争状態だ。

投稿者: speculator_lucky7 投稿日時: 2004/03/23 22:27 投稿番号: [72 / 509]
(読売新聞より抜粋)

<87年末から、イスラエル軍を悩ませたインティファーダの石つぶても、「イスラムこそが解決」と信じた師の、イスラム主義者としての執念でもあった。

  だが、そんな師の思いを体現しようと、後年、ハマスの活動家たちが実行した「自爆作戦」は、非現実的なパレスチナ「全土解放」をもたらさなかったことはもちろん、ようやくパレスチナ人との共存を意識し始めたイスラエル人の憎悪と不信をいたずらにかきたて、国際社会の総意でもある中東和平実現を遠ざけたに過ぎなかった。特に「9・11」以降は、ハマスは国際社会からも「テロ組織」同然と目され、独立国家実現への「障害」とみなされるに至った。

  それでも、「自治」に幻滅したパレスチナ大衆がハマスを根強く支持し続けたのは、ある意味で、ヤシン師が示し続けた「大義」、あるいは“見果てぬ夢”に酔うことでしか、「占領」という過酷な現実から逃れるすべがなかったから、とも言えるかもしれない。>


こんな話がある。

<昔、ワーテルローの戦いで捕虜となったフランス軍の喇叭手が英軍のウェリントン将軍の前に曳き立てられてきた。
喇叭手は「私は戦闘中に喇叭を吹いていただけで、一人の英軍兵士も殺していません。私を処罰するのは間違いです」と釈明した。
それを聞いていた将軍は「一旦敗走しかけたフランス軍がお前の喇叭で鼓舞され反撃してきたお陰で、あの時我が軍は甚大な被害を出した。例えお前自身が一発の銃弾も撃たなかったとしても、お前が間接的に多くの我が兵士を殺害したことは事実だ」として、その喇叭手に絞首刑を命じた。>

この例え話のように、戦争状態になれば敵方の”扇動者”(たとえ、彼が車椅子に乗っていようとも)は相手方にとって敵軍の兵士以上に危険な存在となるものだ。
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