対イラク武力行使

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免責すら求めない道徳心とは?

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2007/01/05 08:07 投稿番号: [99932 / 118550]
>この話はこれ以上は堂々回り(巡り?)なのでやめます。

  うーん、確かにちょっと「法学論争」めいてきましたね。法学的な知識の競争になると焦点がボヤけますので、国際法論は私もやめましょう。で、次からは貴女の好きな「道徳論」で行きます。

  そもそも「正当防衛」とは、緊急避難の行為であり、他に選択肢がなかったと認められる場合に限り「殺人であっても罪に問われない」という免責の規定であり、これは世界共通です。

  法の適用に於いて、良識的な観点から免責条項が作られたと言っても良いでしょう。だって「殺されそうになっても、反撃しちゃいけない」じゃ、あまりにも理不尽ですからね。

  でも、正当防衛で免責された人々は、周りから「仕方なかったんだ、気に病むな」となぐさめられても、「人ひとり殺したことに違いはない」と悩み、自身の道徳心から自責の念に駆られるそうです。

  私は正当防衛を賞賛したり自慢したりする人に、いまだ且つてお会いしたことがありません。「法は許しても神様は見ておられる」とは、まさにこういう事を言うのでしょう。

  ましてや、緊急避難でもなんでもなく、他に選択肢がなかったわけでもないのに、他国に軍隊で侵攻し、多数の国民を殺害し、政権を崩壊させて国家主権を侵害するという行為を、「(道徳的に)正しい行いだった」と言える人は、さぞかし特異な道徳観念の持ち主であろうと思われます。

  案山子さんも米英のイラク侵攻が法的な「正当防衛」にあたらないことを重々ご承知のことだと思いますし、今や米英政権の要職に就く人々でさえ「正当防衛」説を口にすることは全くありません。

  法的な免責すら得られない行為に対し、それを積極的に肯定する「道徳観念」とは如何なるものか?…非常に興味があります。よろしければ、ご開陳の程、お願い申し上げます。
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