対イラク武力行使

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Re: イラク情勢①

投稿者: taisyoudons15 投稿日時: 2006/12/15 08:34 投稿番号: [99109 / 118550]
masajuly氏の言うように、ムクタダ・サドルは自派の分裂に追われイラク土着派シーア派の矜持をイランのケツもちで腐らせるか、あくまで対反占領でスンニ派と合流しイギリスからの植民地解放を勝ち得たイラクの近代史にさかのぼりイラクの独立を守るのか、瀬戸際まで追い込まれたようですな。

まあ、誰かが言うように割れてくれていたほうがイスラエルにとっては好都合ではあるんだけど、レバノンのナスラッラーやハマースとイラクのハキームが異なるのはSCIRIはイラクのシーア派住民にも嫌われているという事実で、イランの買弁主義者に喜んで尻尾を振るシーア派なんてのは殆んどイラクにはいないので、イラ・イラ戦争の時、勿論サダムの強権もあったが率先してシーア派が革命防衛隊と戦火を交えたように人工国家といえど半世紀以上、しかも解放の歴史を持っている国民である以上、ペルシャ人の下に暮らそうなんて思うイラク人は先ずいないし、当然アメリカの下で忍従させられるなんてのもない。

サウジ国王アブドゥラがイランの伸張を許せばスンニ派を支援すると言い、マリキは怒ったんだけれども同様にワハーブのスンニに付き従おうというイラク・スンニ派もいないわけで米軍撤退後、つまり物理的に米軍を追い出した勢力が傀儡、占領勢力の掃討を指揮し、政治の実権を握るだろう。かつてのバース党の残存勢力だろうと反占領で一致した諸派勢力だろうと事情は変わるまい。
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