現実の中の単純な事実
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/12/13 17:38 投稿番号: [99088 / 118550]
英語また日本の主なメディアに目を通していると、内戦と呼ばれる宗派間の抗争やISGの報告、その論評に目がいき、知らず知らずのうちに重要な事実を置き去りにして、目先のことに捕らわれるようになる。しかし、忘れてはならない重要な事実がある。
・クルド地区を別にすれば、イラク国民の7割以上は占領反対であり、それも減ることが無く、一貫して増え続けている。
これはイラクの連邦化とか以前に、より根本的な意味を持つ事実である。そしてスンニ派の主要反占領勢力はつい最近にもビジョンを発表し、俺が目にした限り、イラクのいくつかの勢力が発表あるいは言っていることの中で最も正当性を持ち、説得力がある。
レジスタンスと独立のプログラム
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2006_Baath_10-2006.htmlこの声明の中でも、特に次の部分は否定しようがない。
「占領のもとで機能している現行の政治システムを無効とすること。同様に、国際法と国際慣例は被占領国の法律が占領された時も機能し有効であることを規定しており、これに違反して出されたすべての布告、法律、政治・経済的措置を取り消すこと。国際法によるなら、占領者はその利益もしくはその下僕の利益を達成するためにいかなる法律も法令も出すことが許されてない。」
もし、ブッシュくんらが国連に何かを求めるなら、これを否定するわけにいかない。国際法と国際慣例に背きながら、最近のISG報告を含めて、グリーンゾーンというイラクから完全に隔絶した空間でどんな政治の茶番劇をやっても何の意味もなく、無効であるということだ。
スンニ派の主要反占領勢力は、最近の米国との交渉でも、米軍の完全撤退を求めている。これだけ厳しい現実の中にありながら、その面で一切の妥協をしないということは、彼らは戦い抜くということだ。彼らから見て占領軍の協力者と見られる人間は、シーア派ばかりでなく、スンニ派の人間も攻撃対象になっている。つまり、このことは、彼らが現在の状況をシーア派との内戦ではなく、反占領の戦いの一環と見なしていることを意味している。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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