Bush meets with terrorist! 3
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/12/08 17:12 投稿番号: [99024 / 118550]
普通に考えれば、確かにkibi_dangoroさんが「現イラク政府を支える」で書いているように、現在のイラク政権、つまり、マリキ政権、SCIRIを支えることは、
> それはつまりイラクに対するイランの影響力が大きくなる上での手助けをするということだ。
ということになる。しかし、この間の出来事を見ていると、ブッシュ政権に残された道はそれしかないのだ。スンニ派勢力と妥協点を見つけることはできなかった。だからこそ、イランに最も近いSCIRIの親玉、ハキム師と会ったのだ。
ブッシュが撤退期限を言うことはない。それは得たいもの(つまり石油)を確保できる保証がない限り、撤退したくないから。しかし、スンニ派の最低限の条件の1つは撤退期限の設定だ。
一時期、マリキ政権を倒すクーデターの話が盛んに流れた。どこが流したか。恐らく米国関係だろう。そして、その一方で何が行われていたか。スンニ派勢力との対話が行われていた。つまり、スンニ派に妥協する用意があるなら、自分たちはマリキ政権をクーデターで倒しても構わないという意志を伝えたのだ。
しかし、結局、妥協点は見つけられなかった。つまり、スンニ派の主要勢力、少なくとも米国との交渉に出る力を持った勢力は、撤退期限の設定、イラクからの米軍の完全撤退について一切の妥協はないことを伝えた。ブッシュくんらに残された道は何か。現イラク政権を支えるしかない。それが、アンマンでのブッシュくんのマリキ政権の支持表明であり、ホワイトハウスへのマリキ師の招待ということになる。
全文を読んでいないが、イラク研究グループが報告を公開したタイミングが、こうしたことがすべて明らかになった後というのが興味深い。俺が見る限り、細かなところであったらこったらあるにせよ、結局、得たいものを手にする保証がない限り、イラクの撤退はないというのが、米国エスタブリッシュメントの意向だろう。
これは メッセージ 99002 (masajuly2001 さん)への返信です.
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