対イラク武力行使

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見えてきた内戦の内実

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/09/15 19:32 投稿番号: [96508 / 118550]
内戦の激化を防ぐという目的で始められた米軍とイラク軍合同のForward Together作戦。そのときに米軍司令官だったかが、内戦の激化と米軍のどちらを選ぶかとなれば、イラク市民は米軍を選ぶだろう、というような発言をしていた。

思うに、これはかなり重要な意味を含んでいる。つまり、勘繰れば、米軍を選ばざるを得ない状況を生み出すことをやっていたことになるからだ。しかし、この間の報道をまとめてみると、これが勘繰りでは済まないことが理解できる(さらに、そのような発言をした米軍司令官というのは、かなりのマヌケと言った方がいいだろう。イラクの自分たちの任務しか見えていないという意味で。主としてスンニ派殺害を激化させていたのは、サドル派マハディ軍という報道が多かったが、この報道もかなり怪しくなっている。

・ 米軍とイラク軍によるサドル派挑発が繰り返されている。サドルシティーやディワニヤなど。
・ サドル派主導で占領軍撤退要求法案が出された。
・ ラマディでもそうだったが、スンニ派粛清の多くは、大体において米軍とイラク軍が関わった場所で起きている。現在スンニ派粛清をやっている主体は、イランに近いSCIRIのバドル軍団の裏部隊と考えていいだろう。

イランの報道を見ると分かるが、イラクを分割しても、という部分では、米国とイランの思惑は一致している。イランにとっては、分割されたとしても、親イラン地域は確保される。しかし、イラン指導部は米国指導部と比べてはるかにしたたかに思える。

第一に、米軍がイラクで泥沼に入り込んでくれればくれるほど、優位な立場に立てる。また、そのように米軍を追い込むオプションはイラクのシーア派が握っている。
第二に、連邦制になろうが、統一イラクになろうが、シーア派がイラクの支配勢力になることは間違いない。統一イラクの場合、残るはスンニ派をどう取り込むかだけだ。とはいえ、スンニ派地域でも日常生活を安定させる状況をつくれば、これも大きな問題ではなくなるだろう。米軍はこれさえできないのだ(そもそも米軍にその能力があるとは思わないけど)。
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