対イラク武力行使

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なぜイラクを攻めたか?

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/09/13 18:50 投稿番号: [96427 / 118550]
昨日、kibi_dangoroさんが「田中宇の言う多極化」というのを書いていた。俺もずっと田中さんの多極主義論は不思議で仕方がなかった。ブッシュ政権の連中の演説やテレビ出演を見て、本当にそんなふうに思えたのだろうか。

普通に考えればいいだけのことだ。ソ連崩壊、ブッシュの言うコミュニズムとの比較での資本主義の勝利、圧倒的な軍事力、ソ連が失敗したアフガン制圧のわずか数日での成功(結局、最近の報道で明らかなように、表向きだけだったが)。そして電光石火のイラク占領。戦艦上での「Bring'em On」演説を見れば、ブッシュくんらがどのように思っていたかが分かるだろうに。恐らくはブッシュくんは、これで米国史上最高の大統領と思い込んでいただろう。

これまでの経過を普通に見れば、ただそれだけのことだ。過去の米軍の戦闘能力、そしてアフガンを見て、米国に逆らうものはもういないだろう、と考えたとして何の不思議もないだろう。石油というオマケ付きび中東は最後の仕上げで、イラクはその第一歩だったというわけだ。だから、具体的な占領計画など何もなく、「米兵は花束で迎えられる」で突き進んだ。CPAのブレマーは、イラクという国家を支えてきた、イラク軍、省庁などの基盤を解体した。

なぜ、イラクを攻めたか?....これまで読んだ中でも、俺には次のコラムはなかなか説得力がある。

Why "no plan" was the plan in Iraq
(なぜ、イラクの計画は「計画なし」だったのか?)
http://www.needlenose.com/node/view/3347

このコラムをまとめれば、アフガン、イラクと米国の圧倒的軍事力を見せつければ、もう世界には米国に逆らうものはいなくなるだろう、とブッシュくんらは考えたわけだ。それが、イラクを攻撃したときの「Shock and Awe」と命名した攻撃に象徴されている。しかし、イラクの現状を見れば分かるとおり、現実は違う展開になった。戦う相手は、国家権力を担った者ではなく、イラクにいる一般の人々になったのだ。
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