対イラク武力行使

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で、「弱者」って誰なんだ?

投稿者: maya_kosmisch 投稿日時: 2006/09/07 10:40 投稿番号: [96082 / 118550]
犬養道子さんが、長年のボランティア活動で目撃した瞠目すべき事のひとつに、難民キャンプの人が、自らも死ぬほど空腹であるにも関わらず、より飢えに苦しんでいる仲間達に僅かな食料を譲っていたと。
また、実際に国連の職員からも聞いたことだが、少女に一枚のパンを与えたら、自らはそれを口にせず、隣のキャンプにいる幼子にそれを分け与えたという。
このような話を、これまでに多く耳にした。
そんな彼らを「弱者」と呼べるだろうか。
「弱者」という言葉の響きには、言う側に無意識ながらも時に相手を低く見ている意識があるのだ。また、自らを弱者扱いするときは、卑屈な自己憐憫がその意識にあったりする。
いずれにしても真の弱者とは、卑屈や甘ったれ根性でもって自らを弱きものと自認するもののことである。
それ以外に「弱者」と呼べるものはない!

前述のように、貧困にあえぐ人々や難民に奉仕する時、奉仕する側はより多くを彼らから教えられる。よってこの関係は精神においては対等、もしくは彼らこそが教師だったりするのだ。
であればこそ、施しをする側が謙虚さを忘れてはならない。

緒方貞子さんの名言。
彼らは可愛そうな人(弱者)ではなく、われわれ同様幸せになる権利を持つ人達なのだ。彼らも同じ人間として「respect」すべき存在であると主張した。

以下、参考までに。

『前国連難民高等弁務官の緒方貞子氏は、在任当時、演説で“Respect for Refugees(難民に尊厳を)”というような言い回しをよく用いていらっしゃった。難民は決して「可哀想な人」ではなく、我々と同じ1人の人間として尊重されるべきである、という意味である。

  同じことは、難民に限らず、あらゆる「被害者」についても当てはまる。
“Respect for Victims(被害者に尊厳を)”、すなわち、被害者は「哀れむべき存在」ではなく、他の人々と対等な存在として尊重されるべきである、ということだ。むしろ彼らの方が、他の人々よりも経験に富んだ、尊敬(Respect)されるべき人だともいえるだろう。

  被害者は弱者ではない。彼らを「弱者」に仕立て上げてしまっているのは、我々の社会なのだ。
  真の被害者保護の実現には、まず何よりも、「被害者は弱者であり、保護されるべき者である」という固定観念の払拭が必要である。』

http://www.geocities.jp/tetrahedrane/column/20020301.html
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