イラン、ウラン濃縮停止を拒否
投稿者: yankeenext 投稿日時: 2006/08/21 11:33 投稿番号: [95295 / 118550]
*6カ国の「お願い」を拒否する自由はある
イラン、ウラン濃縮停止を拒否
2006年08月20日22時03分
asahi.com
イラン外務省のアセフィ報道官は20日、国連安全保障理事会常任理事国とドイツの6カ国が6月に提示したイラン核問題をめぐる包括案への対応について、「ウラン濃縮は停止しない。回答は多面的なものになる」と述べた。包括案についてイランが回答するとしている22日が近づくなか、濃縮停止を含めた包括案の全面的な受け入れはないとの立場を示したものだ。
イランはウラン濃縮事業に国家的威信をかけており、濃縮停止を除く包括案の一部受け入れなどあいまいな姿勢を示しながら、交渉継続と経済制裁回避の道を模索するとみられる。アフマディネジャド大統領を含むイラン高官も相次いで、ウラン濃縮停止には応じない姿勢を明らかにしている。
6カ国による包括案は、ウラン濃縮停止の見返りとして、軽水炉など最新の核技術の提供のほか、経済制裁などの緩和を盛り込んでいるが、同報道官は、「現在、包括案への回答を検討する最終段階にある。包括案が様々な側面を含むため、回答も多面的なものになるだろう」と説明した。
イラン側が包括案への回答を先延ばしにしてきた結果、国連安保理は7月、イランが8月31日までにウラン濃縮関連活動の全面停止に従わない場合、経済制裁に言及した決議を採択している。同報道官は「決議は違法なもので法的には無効だ」として改めて濃縮停止を拒否する姿勢を明言した。
経済制裁には、常任理事国のうち中国、ロシアが慎重な姿勢を見せており、6カ国の間の足並みがそろっていない。「核問題は交渉で解決されるべきだ。解決に導く空気を緊張させるだけだ」とも語り、イランが包括案を全面的に受け入れなくても、交渉は継続されるべきだとの姿勢を示した。
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