外交成果は出ている
投稿者: yankeejapan 投稿日時: 2006/07/14 11:26 投稿番号: [93642 / 118550]
北朝鮮、自ら孤立
中韓とも間合い微妙に
2006年07月14日07時53分
朝日
北朝鮮は13日、ミサイル再発射の自制と6者協議への復帰を強く迫る韓国との閣僚級会談を途中で打ち切り、チャーター便で帰った。一方、平壌で説得工作を続ける中国は、ロシアとともに対北朝鮮非難決議案をまとめた。北朝鮮のかたくなな姿勢は、友好的な国までも行動を起こさざるをえなくしており、自ら孤立化を深める形になっている。
弾道ミサイルの発射には、米国を直接対話に引き出したいとの狙いが含まれていたのは間違いない。北朝鮮は当面、ぎりぎりまで危機を高めることで米国の軟化を促し、自国に有利な展開を期待している。平壌入りしている中国の武大偉(ウー・ターウェイ)外務次官による説得に応じないでいるのも、「中国の擁護」を最大限に利用しようとする戦術とみられる。
ただ、国際社会の批判に耳をふさぎ続ける北朝鮮と中国、韓国の間合いも少しずつ微妙になってきている。
北朝鮮が閣僚級会談の席を立ったのは、韓国からコメ支援を得るめどが立たなかったことが直接の原因とみられるが、北朝鮮代表団は韓国の説得を「不純な目的」とこきおろし、国際社会の批判に耳をふさいだ。また、「民族同士」の理念を捨て会談を霧散させた、と決裂の責任を韓国に押しつけ、「我々の進むべき道を進む」と主張してミサイルや核開発での対応に変化がないことを示唆した。韓国政府は北朝鮮融和策を推し進めているが、このままでは北朝鮮に厳しい世論が高まる可能性がある。
一方、中国は日本などが提案した制裁決議案に対抗する形で、制裁条項などを含まない非難決議案を提示した。だが、非難決議案は国連加盟国に対し、北朝鮮からミサイルや関連物資、技術を調達しないことなどを求めている。プライドを重視する北朝鮮は、この非難決議案が中国から出されたことを厳しく受け止めているとみられる。
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