対イラク武力行使

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米議会制民主主義という虚構

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/07/02 19:07 投稿番号: [93258 / 118550]
「Raed in the Middle」のRaedさんが、かなり鋭い視点から米国の議会制民主主義に切り込んでいる。

As the US stands down, Iraq will stand up
(米国が手を引けば、イラク国民は立ち上がる)
http://raedinthemiddle.blogspot.com/2006/06/as-us-stands-down-iraq-will-stand-up.htm l

この6月に米議会を通過した緊急戦費補助支出法案(emergency war supplemental spending bill)には、当初、付帯条項が付いていた。それは主要条項は次の2つだ。

下院   −   ペンタゴンがイラクとの軍事基地協定の締結に緊急予算を使用することを禁止。
上院   −   ペンタゴンがイラクでの恒久的な基地の構築、またはイラクの石油基盤・資源に対する支配力の行使に緊急予算を使用することを禁止

しかし、上下院でこれが通過したにもかかわらず、深夜の作業部会でいとも簡単にこれらの条項が削除されてしまった。上下院で決まった条項が、非公開の作業部会でいとも簡単に削除されてしまう。削除するにあたって、議会は何も言わず、ただ支出法案を通す。これって、議会なんてあってもなくても、いいってことじゃないのかなあ。ブッシュくんが乱発するsigning statementsと同じだよね。つまり、米議会なんて、米国民にもっともらしい感じを与える、お飾りにすぎない。

で、Raedさんが強調しているのは、けっこう草の根運動で緊急支出の用途が限定されるようになったらしいんだけど、こうして平和的な手段で運動しているにもかかわらず、議論もなく、いとも簡単に削除されたら、どうなるのかってことなんだよね。

これって一種の全体主義、つまり、米国って「企業全体主義国家」ってことだと思うんだけどね。
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