米軍の軍隊に取り込まれる自衛隊の行き先
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2006/06/26 00:18 投稿番号: [93082 / 118550]
★【斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」】
2006年6月19日 掲載
米国の軍隊に取り込まれる自衛隊の行き先
NHKの討論番組「日本の、これから」に生出演した。テーマは「米軍基地」(6月10日放送)。
とてつもない基地負担を強いられている沖縄の人たちが大勢参加して、堂々と発言していたのがとてもよかった。矢面に立たされた額賀福志郎・防衛庁長官と、政府のブレーンである森本敏(さとし)・拓殖大学教授(国家安全保障論)のコンビもまた、不誠実の塊のような小泉政権のインサイダーにしては真摯に対応してくれていたような気がする。
なにしろ視聴者参加型の番組なので、自分勝手にしゃべり続けるわけにはいかなかった。欲求不満が残った部分について、この際、意を尽くしておこうと思う。
いわゆる在日米軍再編の実態は米日軍事再編だ。
自衛隊と米軍との一体化という常套句は甘すぎる。
【前者が後者の一部にされてしまうこと以外の何物でもない。】
森本教授はそれでも、日本の選択肢は日米同盟の強化しかあり得ないと強調する。だが同時に、彼の著書にはこんな記述があった。
〈確かに今の米国政権は少し気が触れたところがある。自国の国益を重視するあまりに他国や他人の痛みを感じないところもある。圧倒的な軍事力の使い方をわきまえないところもある〉(『森本敏の眼』グラフ社、2005年)
さすが防衛大学卒で外務省の安全保障政策室長などを歴任したプロフェッショナルである。彼は何もかもわかっていて、
その上で、〈米国との同盟関係によってわれわれの豊かな安定した生活が維持されている〉のだから仕方がない、と続けるのだ。
気が触れた相手との一蓮托生、心中など真っ平ごめんだと、しかし私は考える。
イラクやロシア、中国、北朝鮮にくみするよりはマシだとも森本教授は主張しているのだが、
【米国と距離を置くべきだと論じたからといって、ケンカ別れして対立陣営に寝返ってしまえとまではそもそも誰も言っていない現実が忘れられている。】
次のような分析も興味深い。
〈今世界は冷戦後の新秩序を捜し求めているが、現実世界は米国の一極世界であり、ロシア・中国といえども自国の経済発展を優先課題に掲げる限り、米国の覇権に反発する感情を持ちつつも米国と覇権を争うことはできないし、その状態は今後、半世紀は続くはずである〉
同感だ。
ただ、とすれば中国脅威論とは何なのか。
【無知な国民の素朴な危機感につけ込んで軍拡を進め、中国より遠くて弱い、それでいて資源は豊富な国々を米国とともに侵略していくための目くらましでは? 】
事は軍事問題、戦争への道行きである。わかりやす過ぎる情報操作の類に、万が一にも乗せられてはなるまい。
●さいとう・たかお 1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「機会不平等」「『非国民』のすすめ」「安心のファシズム」など著書多数。
●最新情報は「携帯電話」からご覧いただけます。アクセス方法はこちらへ。
▼「斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」」記事一覧へ
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=26935
このNHKの番組は見たけど、
この斉藤貴男氏も批判した、この出演番組の数日前の【同シリーズ】はもっと酷かったそうだ。
友人が見ていたけど、見た感想から【NHK受信料不払いしようかな】と言っていた。
今週号の【週間金曜日】には、
戦犯法廷番組への【安部晋三などの介入から改変】を告発した
NHK職員2名が【左遷】されている経緯もある。
この左遷も、参議員議員【山本順三議員】が参院総務委員会で、NHK会長に
【どのようなけじめをつけるのか】と【人事上の処分を迫った】。
まだ【裁判途中の問題】であるが、NHK会長も尻馬に乗っている。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/579c284521b9405825c3264534280058
それに応じた、またもや【政治に屈服】したNHKだ。
【新生NHK】なんて、【大嘘】ですよ。
他にも疑惑が一杯だ。
2006年6月19日 掲載
米国の軍隊に取り込まれる自衛隊の行き先
NHKの討論番組「日本の、これから」に生出演した。テーマは「米軍基地」(6月10日放送)。
とてつもない基地負担を強いられている沖縄の人たちが大勢参加して、堂々と発言していたのがとてもよかった。矢面に立たされた額賀福志郎・防衛庁長官と、政府のブレーンである森本敏(さとし)・拓殖大学教授(国家安全保障論)のコンビもまた、不誠実の塊のような小泉政権のインサイダーにしては真摯に対応してくれていたような気がする。
なにしろ視聴者参加型の番組なので、自分勝手にしゃべり続けるわけにはいかなかった。欲求不満が残った部分について、この際、意を尽くしておこうと思う。
いわゆる在日米軍再編の実態は米日軍事再編だ。
自衛隊と米軍との一体化という常套句は甘すぎる。
【前者が後者の一部にされてしまうこと以外の何物でもない。】
森本教授はそれでも、日本の選択肢は日米同盟の強化しかあり得ないと強調する。だが同時に、彼の著書にはこんな記述があった。
〈確かに今の米国政権は少し気が触れたところがある。自国の国益を重視するあまりに他国や他人の痛みを感じないところもある。圧倒的な軍事力の使い方をわきまえないところもある〉(『森本敏の眼』グラフ社、2005年)
さすが防衛大学卒で外務省の安全保障政策室長などを歴任したプロフェッショナルである。彼は何もかもわかっていて、
その上で、〈米国との同盟関係によってわれわれの豊かな安定した生活が維持されている〉のだから仕方がない、と続けるのだ。
気が触れた相手との一蓮托生、心中など真っ平ごめんだと、しかし私は考える。
イラクやロシア、中国、北朝鮮にくみするよりはマシだとも森本教授は主張しているのだが、
【米国と距離を置くべきだと論じたからといって、ケンカ別れして対立陣営に寝返ってしまえとまではそもそも誰も言っていない現実が忘れられている。】
次のような分析も興味深い。
〈今世界は冷戦後の新秩序を捜し求めているが、現実世界は米国の一極世界であり、ロシア・中国といえども自国の経済発展を優先課題に掲げる限り、米国の覇権に反発する感情を持ちつつも米国と覇権を争うことはできないし、その状態は今後、半世紀は続くはずである〉
同感だ。
ただ、とすれば中国脅威論とは何なのか。
【無知な国民の素朴な危機感につけ込んで軍拡を進め、中国より遠くて弱い、それでいて資源は豊富な国々を米国とともに侵略していくための目くらましでは? 】
事は軍事問題、戦争への道行きである。わかりやす過ぎる情報操作の類に、万が一にも乗せられてはなるまい。
●さいとう・たかお 1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「機会不平等」「『非国民』のすすめ」「安心のファシズム」など著書多数。
●最新情報は「携帯電話」からご覧いただけます。アクセス方法はこちらへ。
▼「斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」」記事一覧へ
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=26935
このNHKの番組は見たけど、
この斉藤貴男氏も批判した、この出演番組の数日前の【同シリーズ】はもっと酷かったそうだ。
友人が見ていたけど、見た感想から【NHK受信料不払いしようかな】と言っていた。
今週号の【週間金曜日】には、
戦犯法廷番組への【安部晋三などの介入から改変】を告発した
NHK職員2名が【左遷】されている経緯もある。
この左遷も、参議員議員【山本順三議員】が参院総務委員会で、NHK会長に
【どのようなけじめをつけるのか】と【人事上の処分を迫った】。
まだ【裁判途中の問題】であるが、NHK会長も尻馬に乗っている。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/579c284521b9405825c3264534280058
それに応じた、またもや【政治に屈服】したNHKだ。
【新生NHK】なんて、【大嘘】ですよ。
他にも疑惑が一杯だ。
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