国というもの
投稿者: kibi_dangoro 投稿日時: 2006/06/20 18:56 投稿番号: [92928 / 118550]
人類の歴史を200万年とするなら、国なるものの歴史は
その最後の0.1%しかないのである。我が国や朝鮮半島
周辺を例にとるなら、ほんの2000年前ほど前まで、人々
は国籍などという名札を持たず、気ままに海を渡り陸を逍遥
し、彼の人生を自由に生きていたのである。現在より生命の
危険は多少大きいがね。「国」によって統制されつづけた
この2000年の期間においても、人々は時としてその統制
を離れたし、その統制の不当性を叫んだ。国籍は人間の本
質的属性ではない。人々を集団化するところに生まれる利に
あずかる人間以外にはそうありがたいものでもないのだ。
一人では生きて行けないような弱い人間は、国に頼り、国に
寄生したがるものだが(この種の人間はなぜか強がり、吠え
立てたがる)、人間の進歩はそうした国の必要性を減退させ
つつある。こうして「国」の意味も現代では徐々に薄れつつ
ある。人間は運がよければこの先数百万年かそれ以上の
年月を歩み続けるのだろうが、この国なる集団化における
便法、この鬱陶しい暑苦しさはそう長く続くものでもないだ
ろうな。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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