哀れな米兵 2
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/06/17 17:26 投稿番号: [92851 / 118550]
米国で反戦運動の象徴になっている感のあるシンディ・シーハンさんの息子さんだったろうか。うろ覚えだが、シンディさんは、「息子とはイラク国民にキャンディと花束で迎えられる、と信じ、イラクに赴いた」というようなことを発言していたと思う。で、彼女の発言によれば、息子さんはイラクの人たちといろんなことを話して...というような思いだったらしい。しかし、そのイラクで息子さんは殺された。
大義なるものを俺は元々信じなくなった方なので、米兵の心情はよく解らないが、ブッシュくんらの言う大義を信じていたものも数多くいただろう。しかし、この間のニュースなどを見る限り、そのような大義を口にする者はまったくいない。何のためにイラクで戦っているのかと尋ねられれば、「石油のため」とか「仕事だから」とか「ただ撃つだけ」とか、きわめて正直な答えが返っている。自分が正当性を見出せないことで殺人を犯す。つまり、仕事で殺人を犯す。いろいろな理由があるのだろうが、兵隊というのは、反社会的というか惨めというか、つくづくスゴイ職業だと思う。
これは、この間、イラク派遣を拒否したワタダ中尉のような人のために、米国に米兵のための駆け込み寺ができたという記事だ。
Troops refusing Iraq duty get a haven
(イラクでの任務を拒否する米兵に駆け込み寺)
http://seattlepi.nwsource.com/local/273988_sanctuary15.html「寺」と言っても、表明したのは、お馴染みイチローさんがいるシアトルのワシントン州タコマにあるメソジスト教会。この記事によれば、ワタダ中尉はイラク戦争を違法と考えており、アフガン任務ならOKと言っているようだ。しかし、このままいけば軍法会議も予想される。
しかし、ブッシュくんの自慢する米国自由社会が米軍という絶対服従社会で成り立っている姿はなかなか興味深い。今年2月だったか発表されたZogbyの調査が示しているように、ブッシュくんの言う大義が信じられないものはイラク任務を拒否できるなんて言ったら、ほとんどイラクに行く米兵はいなくなっちゃうだろうけど。
これは メッセージ 92807 (masajuly2001 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/92851.html