◎自衛隊イラク派遣:差し止め訴訟4連敗
投稿者: comcomcom3jp 投稿日時: 2006/06/12 14:01 投稿番号: [92617 / 118550]
自衛隊イラク派遣:差し止め訴訟
地裁が請求却下、賠償は棄却
/静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060610-00000058-mailo-l22
◇国側の主張を全面的に認容−−原告側は控訴へ
イラクへの自衛隊派遣は憲法違反として、県内外の市民248人が国に派遣差し止めと違憲確認、損害賠償を求めた訴訟で静岡地裁は9日、差し止めと違憲確認の請求を却下、損害賠償請求を棄却する判決を言い渡した。原告側は憲法前文の「平和のうちに生存する権利」(平和的生存権)が侵害されたと主張したが、宮岡章裁判長は「前文は抽象的概念に過ぎず権利としての具体的内容をそなえるものではない」と全面的に訴えを退けた。原告側は控訴する方針。
訴えでは、憲法前文と9、13条に基づく人格権として国民には平和的生存権が保障されており、イラク派遣によるテロの可能性もあることから、原告らは権利を侵害されたと主張した。国は「平和的生存権は具体的な権利でない」と主張し、「派遣が原告の法的利益を侵害することはあり得ない」と反論していた。
判決は国側の主張を全面的に認め、平和的生存権を「具体的な権利とは認められず法的保護はできない」とした。判決後、原告団の森正孝事務局長は「判決は人格権を規定した憲法13条に触れておらず残念」と憤った。
イラク派遣では、全国の12地裁で13の集団訴訟が起こされ、大阪、東京、甲府、名古屋の4地裁で原告側の訴えが退けられている。【稲生陽】
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/92617.html