事態は進む 3
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/05/07 11:27 投稿番号: [91262 / 118550]
「大統領署名声明」。これが「(presidential) signing statment」に当たる日本語として使われている言葉だ。残念ながら、「署名声明」でネット検索しても、ほとんどヒットしない。しかし、これがいかに危険なものか、というより三権分立、法治国家の否定になるか、元は米タイム誌に掲載された次のコラムの見出しがすべてを語っている。
We Don't Need a New King George
(我々は、新しいジョージ王を求めていない)
http://www.tulanelink.com/tulanelink/separation2_box.htmHow can the President interpret the law as if it didn't apply to him?
(大統領は、どうして自分には適用されないかのように法を解釈できるのだろうか?)
書かれている具体例を見ると、例えば拘留者の扱いについて、ブッシュくんはこう考えているとしている。国を守るために拷問が保証されていると自分が考えれば、拷問を禁じる法が議会で成立しても、自分はその法を破り、拷問を承認する。裁判所がそれを止めようとしても、自分は無視する。
これをあらゆる場面に応用してみるといい。盗聴問題についてもそうだ。自分個人の解釈であらゆる法に優先する存在。まるで王制国家だ。数百年以上も前に戻ったかのようだ。これを止めさせる手立てが米国にあるのだろうか。いくつかのコメントを見ても、現在のところ、止めさせる方法は見当たらないようだ。一回乱用されれば、大統領職に就いた者は当然利用すると考えるのが自然だろう。米国は任期付きの王制国家。あるいは、ブッシュくんだと、自分が大統領でなくなることは、国を守ることにならない、なんて思って、終身王制国家になるかもしれない。
これは メッセージ 91241 (masajuly2001 さん)への返信です.
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