「バグダッド最新現地報告」綿井健陽氏②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/04/29 06:45 投稿番号: [91033 / 118550]
<政府は無力なんですか>
「今誰もイラクの人達で、もう政府、彼らとしても
希望とかを語るのさえも空しい状態ですね。
もう街中で話を聞いても、選挙もあったし、憲法もできた、
だけれども、何も変わらなかった、むしろ悪くなった。
『フセイン政権の方がましだった』という声が今回かなり増えましたね。
二年位前だと、『それでもフセイン時代には戻りたくない』
『フセイン時代よりはまし』だという人がまだ多かったのですが、
今回さすがに、単に治安情況ばかりでなく、希望さえ語れる状況にない」
「以前だと攻撃対象がある程度限定されていた。
米軍施設、イラク軍、警察関係者、施設とかには近寄らないとか。
この一年位、狙われる場所も無差別化、バスターミナル、モスク、食堂、商店街
米軍に関係があるか、ないかという色分けだけでは済まなくなっている」
<イランの影は>
「SCIRIのバドル軍が警察の治安部隊の中に大量に入っている。
内務省の治安部隊の中に民兵組織が入っている。
この人達はフセイン政権時代はイランに逃れていた。
彼らが職質、摘発、拘束、処刑。
彼らは完全にペルシャ語を喋りますし、
バグダッドの中でもペルシャ語を話す人が増えた」
「武装グループにしてもかなり入り乱れていて、
指揮系統そのものというよりも
色んなグループが今あちこちで自衛を理由に武器を持って
敵とみなす者をどんどん殺している」
「バグダッドの人にとっては、自衛隊は関心の対象外、
バグダッドの人にとっては、自衛隊の存在感は薄い。
その分日本人への敵意、感覚、評判は、思ったよりかは悪化していなかった。
これまで通りフレンドリーな人達の方が多かった」
「バグダッド市内では、アラブ系を除いて外国人の姿は完全に消えている。
(民間警備会社、軍の兵士は除いて)
中で何が起きているのか、全く監視の目が届かない。
バグダッド市内そのものが監獄、収容所のようになっていますから、
殺害事件が起きたって犯人は捕まらない。捜査もされない。
結局自力で身代金を払って解決するしかない。
本当に無法地帯に化している。
三年経って国際社会のイラクへの関心が減っている。報道量も減っている。
今後余計に外からの目が行き届かなくて、中で何が起きているのか分からない
という情況になりますから、何とか武器を持った形以外での国際社会の関与を
どうにかしないことには、このままいくと人が死ぬだけになる。
海外メディアもNGOも今は基本的にイラク人スタッフ」
「一か月に一回くらい食糧配給はあるが、地域によってかなり差がある。
二か月来ていないとか、三か月来ていないとかいう地域もある。
電気は一日の三分の一くればいい方。
自家発電機に頼るしかないが、ガソリンは以前の五倍に値上げ。
ガソリンスタンドは長蛇の列。
電気、水、仕事は改善されることなくずっと続いている。
食糧は周辺諸国から入って来ている。
物流そのものはある。
物価も物によってはかなり上がっている」
<国の核となるべき世俗派の人達が今動けないでいる>
綿井健陽氏のバグダッド報告/
希望描けず、沈む街/イラク人同士の対立に困惑
http://db.okinawatimes.co.jp/cgi-bin/search.pl?data=NEWS/2006/03/20/20060320M006-01-02.text&query=%96%C8%88%E4%8C%92%97z&dbname=/data2/INDEX/NEWS&format=long&year=all&month=all&nextskip=&nexttop=&subid=2
「今誰もイラクの人達で、もう政府、彼らとしても
希望とかを語るのさえも空しい状態ですね。
もう街中で話を聞いても、選挙もあったし、憲法もできた、
だけれども、何も変わらなかった、むしろ悪くなった。
『フセイン政権の方がましだった』という声が今回かなり増えましたね。
二年位前だと、『それでもフセイン時代には戻りたくない』
『フセイン時代よりはまし』だという人がまだ多かったのですが、
今回さすがに、単に治安情況ばかりでなく、希望さえ語れる状況にない」
「以前だと攻撃対象がある程度限定されていた。
米軍施設、イラク軍、警察関係者、施設とかには近寄らないとか。
この一年位、狙われる場所も無差別化、バスターミナル、モスク、食堂、商店街
米軍に関係があるか、ないかという色分けだけでは済まなくなっている」
<イランの影は>
「SCIRIのバドル軍が警察の治安部隊の中に大量に入っている。
内務省の治安部隊の中に民兵組織が入っている。
この人達はフセイン政権時代はイランに逃れていた。
彼らが職質、摘発、拘束、処刑。
彼らは完全にペルシャ語を喋りますし、
バグダッドの中でもペルシャ語を話す人が増えた」
「武装グループにしてもかなり入り乱れていて、
指揮系統そのものというよりも
色んなグループが今あちこちで自衛を理由に武器を持って
敵とみなす者をどんどん殺している」
「バグダッドの人にとっては、自衛隊は関心の対象外、
バグダッドの人にとっては、自衛隊の存在感は薄い。
その分日本人への敵意、感覚、評判は、思ったよりかは悪化していなかった。
これまで通りフレンドリーな人達の方が多かった」
「バグダッド市内では、アラブ系を除いて外国人の姿は完全に消えている。
(民間警備会社、軍の兵士は除いて)
中で何が起きているのか、全く監視の目が届かない。
バグダッド市内そのものが監獄、収容所のようになっていますから、
殺害事件が起きたって犯人は捕まらない。捜査もされない。
結局自力で身代金を払って解決するしかない。
本当に無法地帯に化している。
三年経って国際社会のイラクへの関心が減っている。報道量も減っている。
今後余計に外からの目が行き届かなくて、中で何が起きているのか分からない
という情況になりますから、何とか武器を持った形以外での国際社会の関与を
どうにかしないことには、このままいくと人が死ぬだけになる。
海外メディアもNGOも今は基本的にイラク人スタッフ」
「一か月に一回くらい食糧配給はあるが、地域によってかなり差がある。
二か月来ていないとか、三か月来ていないとかいう地域もある。
電気は一日の三分の一くればいい方。
自家発電機に頼るしかないが、ガソリンは以前の五倍に値上げ。
ガソリンスタンドは長蛇の列。
電気、水、仕事は改善されることなくずっと続いている。
食糧は周辺諸国から入って来ている。
物流そのものはある。
物価も物によってはかなり上がっている」
<国の核となるべき世俗派の人達が今動けないでいる>
綿井健陽氏のバグダッド報告/
希望描けず、沈む街/イラク人同士の対立に困惑
http://db.okinawatimes.co.jp/cgi-bin/search.pl?data=NEWS/2006/03/20/20060320M006-01-02.text&query=%96%C8%88%E4%8C%92%97z&dbname=/data2/INDEX/NEWS&format=long&year=all&month=all&nextskip=&nexttop=&subid=2
これは メッセージ 91032 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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