対イラク武力行使

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イラク・ラウンドアップ 4

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/04/09 19:07 投稿番号: [90237 / 118550]
米軍が撤退すると、内戦が起こるからなんて脳天気なことを言うのが未だにいるけど、もう十分に内戦だ。一種の強制移住が起きている。攻撃されれば、米軍自体がまるで関係のない人間を殺してるし、現在でも宗派間の争いと思われる自爆攻撃とかに何の対処もしない。米軍はイラクに居ても意味がないというか、居る方がもっと状況が悪くなる。ブッシュくんらのお仲間の要望に応じて、米国民に受けるニュースを作り出さなければならないからだ。

そもそも、13万にも上る米兵が駐留するには、やらなけれならないことが一杯ある。最も基本的なところでは、食糧の調達だ。すべて空路でまかなうわけにいかないから、陸路を使うことになり、米兵がその警備に当たることになる。以前は、傭兵がやっていたが、今では米兵自体がやっている。反占領勢力から狙われるのは当たり前で、やられれば、またやり返すために市街に出ては、無関係の人間を殺している。人間が「残酷になる」状況というのは、そういうことだ。国の80%以上の人間が反占領であれば、味方なんていないと思うのが普通だ。そうなれば、自分たちの身近にいる人間の言うことを(少なくとも、これまでの多くはシーア派の言うこと)、そのまま信じて言われた場所を攻撃することになる。つまり、好意的にとればだが、もはや米軍は宗派・民族間の争いに利用されている存在でしかないのだ。

英文のままで申し訳ないが、最近読んだ中では、この記事がイラクの現在の状況をかなり反映していると思う。

On the Ground in Iraq(イラクの現実)
http://bostonreview.net/BR31.2/rosen.html

このコラムの中で特に注目すべきは、シーア派のサドル師を支えている人間には、フセイン体制の時にバース党員であったシーア派の人間がいるということだろうか。それも、かなり中心的な位置に。これが、現在のイラクで、サドル師がナショナリストで、シーア派とスンニ派の橋渡しをできる立場にいる理由かもしれない。
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